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ディープなサッカーマニアの話
忘れられない初めの一歩・1993.5.15


眩しいほど綺麗になったね。

Jリーグブーム=サポーターブームを語るときに避けられないのが、このニコスカードのCMだ。Jリーグ選手やサポーターが登場するCMは、当時、たくさんあったが、このCMは、まさにサポーターが主役になっている。1993年のJリーグはファーストステージを「サントリーシリーズ」、セカンドステージを「二コスシリーズ」と、スポンサー名をつけて呼んでいた。「ニコスシリーズ」が始まると、テレビ中継やスタジアムのビジョンに、盛んにこのCMが流された。

  < スタジオ編 >

      

      

横浜市の黒澤フィルムスタジオ(後に黒澤明の葬儀が行われた撮影スタジオ)で撮影された。スタジオには当時の関東地区のJリーグチーム・サポーターとサンフレッチェ・サポーターが集まり1日がかりで撮影された(他のクラブはモデルを起用)。「眩しいほど綺麗になったね〜。」という歌詞を歌いながら、ポーズをとったり、太鼓を叩いたり、踊ったり、照れたり。植田朝日君を中心に、当時のコアサポーターが一堂に会した。

       



  < スタジアム編 >

      

      

スタジアムでの応援風景を、やや赤みがかかった色調の映像で繋いだ演出。このCMのために、クルーが数試合のロケを行った。よく見ると、マリノスサポーターのカット数は、他のサポーターと比べて多い。さらに、当時の人気ぶりに比例してか、最後を飾るのはヴェルディ・サポーターである。