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2階の目線2001

第7節 東京ヴェルディ1969

試合前の客席の埋まり具合が最近の読売戦らしい。みごとにこっちから埋まっていく。盛り上げのために「みどりマン」が登場するが、効果なし。K林さんが
「ねぇねぇ、これって俺の思い過ごしかもしれないけど、もしかして、この企画、失敗???」
とにかく読売戦はテンションが高いのだ。今年は、武田も菊池もいるし、負けられない要素がぎっしり。アツのファンには悪いが、サッカーに敵役は重要だ。いつものライバル関係がさらに盛り上がる。とまぁくだらない話を2階で盛り上がっていると、フィールドには読売のキャラクターが登場。
「名前なんていうの、あの鳥?」
という質問に、ぜんぜん答えないK林さんは
「あれ〜天才・菊原志郎じゃねぇか。懐かしいなぁ、今は着ぐるみに入ってるんだぁ。きくはら〜!」
って具合。ちなみに、マリーシアでは着ぐるみが登場すると必ず、日本リーグ末期に活躍した選手が入っていることになってしまう。アントン君は手倉森。93年頃にマリノスくんが来るたびに「佐野〜!」と言っていたら、しまいにはマリノスくんが私たちのところにやってきて、そっと「佐野じゃないよ。」って小さな声で教えてくれた。
選手紹介でお約束のブーイング。アツだけでなく永井にも大きなブーイングの声援が送られた。が、まぁこれもお約束で、放出した選手に見事にやられた。永井の2ゴール。1点目は典型的なオフサイド崩れ。まったくのオンサイドだったが、なぜか波戸らは猛抗議。あのとき、波戸は外側を向いていたのでオフサイドラインは見えようがないのだが。みっともない抗議に
「恥ずかしいからやめろ!」
「見ぐるしいぞ!」
「ルール知らないと思われるからやめとけ!」
の野次の嵐。いい加減にやめてほしいものだ。
2失点から、すっかり沈黙にはいる。それだけに、前半終了間際の最後の日産・永山のゴールは嬉しかった。まさに、読売には負けられない日産魂のゴール。これだから、この一戦は面白い。

読売のメンバーだが、はっきり言って知らない選手も多い。が、特に両サイドバックの西田と山田は、前半に脅威を与えた。縦に思い切ったドリブルがイイ。こういう選手を相手にすると、石川が引いてしまう。いざ攻撃の時に、いつもの位置まで上がっていなくてパスを出せないシーンが目立った。ま、これは経験を積めば、そのうち解決するだろう。
さて、本日の主役はアツ。中盤の攻撃的なポジションのようだったが動きも悪く、表情が硬い。嬉しそうだったのは永井のゴールの時だけ。この二人、ほんと仲がいいんだろうな。ゴールすると、すぐにくっつく。が、サッカーのプレー自体は楽しそうじゃぁなかった。ボールがつながらない。ドリブル突破の場面も少ない。怪我もあったとのこと。でもゴールまで短い読売らしさを彷彿させるパス交換に、すっかり参加していた。
今回、凶悪席は2階バックスタンド側コーナーの上。前半にこちらのコーナーキックになったときは大拍手、
「よく来たなぁ!」
「さぁ、決めれるもんなら決めて見ろ!」
って感じで。でも決まらなくてボールがふたたび、こちらの転がってくる。
「出せ!出せ!いいから出せ!」
「スローインにするんだよ!!」
と、希望通りにボールはタッチを出て読売のスローイン。アツがやってくる。
「さ〜、ロングスローだぞ!」
「ちゃんと狙えよ。もっと助走取れよ。看板のところから。」
「絶好の場所じゃないか。」
「うちにいたときは点に繋がったことないぞ、そのロングスロー。」
と言いたい放題。。で、これが、結局、点にならないので
「ほら見たことか。」
「やっぱ、ロングスローにしておけば失点は防げますね。」
その直後にマリノスの攻撃が読売側に突入。ボールがタッチを出る。みんな冗談で
「さぁロングスローだ!!」
というと、なんと石川が見事なロングスロー。しかも、城がキレのあるボレーシュート。惜しくもクロスバー。これが決まっていれば、もっと面白かったのだが、それでも満足。
「今年のロングスローは凄いぞ!!」
「今年は正義のロングスローだ!」
「でもアツも悪いことしたわけじゃぁないんだから、裏切っただけで。」
「いや、いいんだよ。うちは正義だ。ほら、出た!正義のサイドチェンジ!!」
このあたり、永井に点を取られる前のことです。「正義」の割には、あっさりと2失点したもんだ。

今日の坊ちゃんは玉離れがかなりイイ。あとはゴール前で、もっと単純にやってくれるともっとイイ。シュートを打ちたそうな持ち方で、しかたなくパスを出すようなタイミングなので、リズムが崩れる。中盤ではサイドチェンジも多く、まずまずだった。良かったいえば木島。この日は一本調子だけでなくメリハリもあった。逆転ゴールの上野への供給も木島から。縦だけじゃない。この木島の途中出場で、左サイドの攻めが中心になる。右から効果的に攻め上がってきていた西田は沈黙。さらに、田原が登場。ゴール前での反転してのシュートや中盤のハイボールの競り勝ちで読売が劣勢に。そして、北澤がカードをもらう。その直後に北澤を交代。
「北澤下げちゃうと、坊ちゃんが自由に出来るようになるぞ。」
退場を恐れての交代かと思われたが、実際は田原に西澤、城に松原を付ける、「松木安太郎の『あいつにマンマーク』作戦」だった。陣形はスリーバック。だが、両サイドも引いてしまうので、実質は5バック。田原は、この後、沈黙するが、北澤を下げてしまったので中盤がスカスカになる。ここからはやりたい放題。
「だいたい4バックも満足にできないのに3バックなんか出来る分けないだろう。」
「読売の選手、みんな下手ですからね。」
「そりゃぁそうだよ。スキルだったら、うちとはぜんぜん差があるよ。うちは技術があってもチームプレーが出来ないだけだ。」
K林さん、見事な分析。

とうとうズルズル下がるディフェンスラインの前から、上野が放ったロングシュートが中澤に当たってゴール。同点だ。
場内は「上野のゴール」とアナウンス。
「おいおい何言っちゃってるんだ。恥ずかしがらずに中澤のゴールって訂正しろ!!」
と言ってる間も押せ押せ。石川も攻めるチャンスが増える。右サイドをゴール前にまで持ち込んだときは、絶好のシュートチャンスと思われたが、石川の選択はクロス。
「シュートだよ!」
「得意の場所でなぜ打たない!?」
「ブラジル戦で決められて、なぜ読売戦でパスなんだよ!???」
もはや時間の問題と思ってはいたが、ふたたび爆発した上野のゴールには皆シビレタ。ゴール裏と同様に2階席も飛んで跳ねての大喜び。凶悪席は危険だ。2階席から落ちたら生きて帰れない。見事な逆転にムードは最高潮。
「ほ〜ら見たか読売!!うちは個人能力戦に持ち込んだら強いぞ!!」
今期初の攻めの試合だ。読売も中澤が必死のディフェンス。すると
「中澤、お前、味方なのか?敵なのか!?はっきりしろ!!」

すっかり前がかりになったので、危ないシーンもあった。特にカウンターへの対応策が水戸戦と同様によくない。3人のディフェンダーが下がるだけ下がって、サイドを簡単に突破される。今回も下がって下がって左サイドの裏にボールを送り込まれる。が、そこで受けたのはアツ。素早く低くて速いクロスを左足で川口の前に入れられると大ピンチだったが、ここはアツ。大きな切り返しで右足に持ち替えて、しかもマイナス方向のドリブル。中盤の選手の戻りがここで間に合って囲む。助かった。
「これで安心。入れられたら大ピンチだった。」
「読売見たか!俺たちは2年間、何度もこういう仕打ちにあってきたんだ。」

終盤は、危なげなくボールを回し、大歓声でのサポートの中で試合終了。会心の逆転勝ち。坊ちゃんも途中交代で温存したし、田中も良いプレーだった。
試合後に大型ビジョンに抽選の結果、ラッキーナンバーが映し出される。
「今日のラッキーナンバーは西澤の背番号22だろう。」


今日のポイント

●出てくるだけでムード一変。ストライカーらしい積極的な姿勢の田原。
●客席はもちろんフィールドすらチームカラーに染まらない読売。
●今日の攻撃は手応えあり。でも、フォワードは今日も無得点。
●ディフェンスの下がりっぱなしはボランチのプレッシャーナシも原因。
●ホームスタジアム以上のまとまりを見せた応援。
●試合を重ねるごとに進歩する木島。


今日のお値段 

石井和裕

寸評:今年は読売と鹿島に勝って残留すれば満足。
評価額:¥4700

川口見事
500
田原の貫禄(だけ)勝ち
300
冴えないアツ
900
実質主将・上野の大活躍
1000
坊ちゃん初温存
100
闘志あふれるプレーの数々
600
0-2からの逆転
1200
木島よくなった
100


中根 努

寸評:久々に胸のすく勝利。欲をいえば、ギュウちゃんのポストを拾って確実に決めるFWが欲しい。
評価額:¥3200

大逆転勝利!
2500
永井の2得点(どうして横浜に居る時もっと働かなかった!?)
-1000
上野のビューティフルゴール2発
800
川口の運
200
北沢の交代
200
久々の武田(何も出来ず)
100
何かやってくれそうなギュウちゃん
200
木島の粘り
200


はるな

寸評:アツを気にしすぎて社長にやられた。それにしても社長は緑がよく似合う。城はあいかわらず・・・。
評価額:¥5100

我が家から東京スタジアムまで20分
200
飛田給ホーム狭し
-300
招待席メイン観戦
5000
豊スタメンならず
-200
永井恩返し(なのか?)2得点
-1000
オニク!
500
石川後半は良く動いていた
300
上野前キャプテン大活躍
500
マリノスJrユース追浜出身GK柴崎発見
100


まるいたろう

寸評:いやー、読売戦はいつも燃えますねえ。今回は2失点からの逆転勝ち。うーん、キモチイイ!。もうひとつ、K林さんのアツに対するヤジ、「ロングスローにさせろー!」が今回大変面白かったです。
評価額:¥2900

東京スタジアム、きれいで試合見やすくGood。
500
DFのセルフジャッジによる失点。
-500
社長のドリブルで失点。
-300
前半に1点返せた。
500
田原が入って雰囲気が良くなる
100
中澤ありがとう!(2点目)  
500
上野先生の美しい!ゴール!
1000
田原、すばらしいフィジカル、アツを吹き飛ばしていた。
100


吉田雅幸

寸評:東京2チーム降格があるかもしれませんね。(願望が少し入っていた
りして)この状況下での、ダービーマッチはとてもおもしろそうです。
評価額:¥4300

基   本
1500
後半に木島、田原を投入してからの攻撃力
500
2−0を3−0にひっくり返し、裏切り者へのお礼の3発の価値
2000
また今シーズンも、三浦のあまり意味のないロングスローをみれた
100
場内のポスター”馬より大熊”???
100
2階席視野良好
100


なかむ〜

寸評:いや〜、楽しい試合だった。敵役・永井の2ゴールからの逆転勝利。まさに伝統の1戦らしい展開と結末。やっぱり読売戦はこうでなくちゃ。焼肉屋の女将をイジりまくって、また楽し。内容はまだまだですが、このまま勝ち星を重ねていきたいものです。
評価額:¥3550

基本給+勝利給分
1000
上野のミドルシュート凄い
1000
永山に見た日産魂
800
木島、好アシスト
300
アツを転がした田原
200
惜しかった石川の“正義のロングスロー”
100
盛りあがった凶悪席
500
寒いぞミドリマン
-300
特急止まらなかったぞ。アウェーの洗礼?
-50


M

寸評:永遠のライバル(?)読売に勝つとほんと気分がいい。しかも、2点差を逆転だから、喜びも倍増!おまけに標的もいたし、久々に楽しめたな〜柏戦も勝って、3連勝でGWを締めて欲しいものだ。(ただし、ホームの柏戦は意外と分が悪いが・・・)
評価額:¥3700

永遠のライバルに勝つ
2000
2点差を大逆転!
500
気が付けば10位(でも差はない)
300
生え抜き・永山のゴール
300
田原いいね〜 
200
三浦へのブーイング(久々の指笛)
500
決まらない三浦のロングスロー
100
スタンプラリー、長蛇の列 
-100
枯れた芝生(屋根の影響?)
-200
見やすい2階席
300
小倉と前園見れず
-200


ocdiano

寸評:結局、田原と木島が90分働けるようになれば何の問題もないような気が・・・。次の柏戦が全て。真価が問われる一戦。
評価額:¥3300

雨やむ
200
みどりマン
-500
学習能力の欠片もない2失点
-500
後半に望みを繋なぐ永山のゴール
300
結構オイシみどりマンのハーフタイムショー
100
前半、下位チーム同士らしいミスだらけの展開
50
後半俄然ヒートアップ
350
ありがとう中澤
300
上野炎の2ゴール
1000
最高の逆転劇
2000