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2階の目線2001

第8節 柏レイソル

新横浜では試合開始直前の選手紹介の後に
「今日も90分間よろしく!!」
というスタジアム・アナウンスがある。
「ほんとに90分なんだろうなぁ!」
と、野次が飛んだが、あっさりと90分で終わってしまった。一言で言えば『自滅』。失点は2つともミスから素早く前線に送り込まれてのファインゴール。序盤の攻勢が嘘のような幕切れだった。

特に試合開始直後は敵陣内でボールが回った。両サイドのからのクロスが入り得点の期待。先発が田原ということもあって、これまでの試合よりもシンプルに短いテンポでボールを回して前線に入れることを心がけていたようだ。田原はボールよりも相手ディフェンダーに突っ込んでいくような迫力で、何度も柏の選手をなぎ倒したが、肝心のゴールはナシ。。
柏の特徴は、中盤の厳しい守備からの縦に早い展開。しかし、前半は中盤は逆にマリノスが制し気味で、ダイレクトにボールが回ったところを見ると、攻めは復調の兆しが続いている。特に、坊ちゃんの球離れがよかったためテンポがよかったのだが、最後にあんな仕打ちに会わせてくれるとは、坊ちゃんも罪な人だ。とはいっても、最終的に崩せたのは序盤のサイド攻撃だけで、後半は尻つぼみ。そして、もっと深刻なのは、カウンターでのシュートの気配が全くないことだ。これは、下位クラブであるマリノスにとっては致命的なこと。後半途中から左サイドに木島を入れて、左の木島と波戸からの逆襲を狙ったのだが、柏は、このサイドを徹底マーク。ボールが来ても複数で囲い込みにはいるため、2人くらいはドリブルで抜けても、その後は突破が出来ず、といってパスの出し先があるかというと、いつものようにフォローなし。こうなると、得点の可能性は、前節のような上野のミドルかセットプレーくらい。城は復調しているとはいえ、良いときと比べると、まだまだ頼りない。前線で身体が張れず、足先でボールをコントロールしようとして奪われるシーンばかりが目立つ。
さて、今日の布陣で目立ったのは、不振が続いた外池を外して田原を先発に使ったこと。かなり得点の気配があるゴール前の競り合いは増えたが、60分くらいから運動量が落ちて、オフサイドのポジションを歩くシーンが目立つ。結局は予想通りの途中交代。その前に得点をしておきたかった。(ところが翌日以降の新聞報道によれば捻挫が交代の原因。しかも、無理してディフェンダーに体当たりを喰らわせてたときにやったらしい。失点は2つとも自滅だったが、田原まで自爆だったとは!)
途中交代で出てきたのが、2度目の出場のホンコン。スネークヘッド(蛇頭)を武器に沸かせるかと期待したが、クロスがほとんどはいらなかった。ところが、裏へ抜けるボールを競り合うと、柏が見事に倒してくれてPkをゲット。ここで蹴るのは坊ちゃん。普通はPKは主将か、最も(心理)状態が良い選手かストライカーが蹴るものだが、今年は坊ちゃんに決まっているらしい。これが、外す気配ばんばん。というのも、カップ戦の水戸戦でも、これまでは、あれほど上角を自信満々で狙っていた坊ちゃんがど真ん中に蹴るという自信のなさを見せたのが記憶に新しいからだ。相手の南は、J1で最も落ち着きのないGK。そして、これまでの経験からすれば、必ずと言っていいほど山を張って、どちらかのサイドに飛ぶ。ボールをセットした坊ちゃんを見る南は例によって動きがせわしない。俊輔コールが場内こだまする中、凶悪席からは
「絶対に飛ぶぞ!」
「真ん中でイイ!」
「サイドなら上!」
と声が飛ぶが、やはり、状況が悪く脚と腰が悪いということもあって、上角を狙うことはなく、インサイドキックでは、もっとも正直な右サイド、しかも飛んだときに最も手が出やすい腰やや下の高さという絶好のボールを蹴ってしまい、見事に南に止められた。これを決めていれば勝機もうかがえただろうが、ここでthe e end。
なにしろ、この後は。ホンコンが(駄)ぶりを発揮する。ものすごいぼてぼてのシュートがゴール右を転がっていく。しかも
「あんな振り抜きのスピードが遅いシュートは見たことがない。」
という賞賛の技術で、しかも枠の外。今年のイヤーブックには『繊細な足元を併せ持つ』と紹介されているのが不思議だ。せめてもの突破口は1枚カードをもらっている薩川を挑発して退場に追い込むことだったが、その願いも叶わない。
この展開に松田が、あきらかに怒りぎみのオーバーラップをするもののチャンスにはならず、それこそ、ほんとうにあっさりとゴールデンウイークの最終日は終わった。前半こそ黄色いスパイクがストッキングと一体に見えていた大野に
「靴履けぇ〜!」
とかいう余裕があったが、最後には
「早く終わってくれ!」
という悲痛な叫びに変わった。
「エジの代わりがあれかよ?」
という言葉の説得力が重かった。


今日のポイント

●坊ちゃんお疲れとはいえ、ボールを長く持つとピンチになる。
 相手も狙い方を心得ている。
●田原の疲れとともに勝機は遠ざかった。
●ファンソンホンは世界でもまれなチームカラーを名前にした選手。
●何となく逃げ切られるいつものホーム柏戦のパターン。
●荒れなかった上川主審。こちらとしては、
 誤審・退場・ラフプレーさえあればチャンスがあったのだが。


今日のお値段 

石井和裕

寸評:つまらない負け方
評価額:¥2000

田原の弾丸アタック
300
好天よく入ったねお客さん
200
なんだかサッカーっぽいぞ
200
ホンコンの実力がばれてきた
100
裸足の大野
100
悪くなかったスタジアムの雰囲気
500
柳のファインゴール
400
良いとこも悪いとこもわかった
200


寺山功

寸評:GW3連戦の最後、気温も高めということで、両チームとも運動量が落ちるのはやむなしか。しかし、思ってたよりはマシなゲームが見られた。柏も良くなかったから十分勝てるゲームではあったが・・・。ぼっちゃんはもっと気楽にシンプルにやって欲しい。
評価額:¥2000

天気が良かった
500
さとし4才ぬりえコンテストでマリノスケの顔を赤色にぬる(笑)
500
田原に期待
300
薩川いいゴールだった
100
大野お願いだシューズはいてくれ
400
レアンドロ・・・エジ戻ってきて
0


はるな

寸評:選手曰く「内容では今季一番」だが、そろそろ結果もほしいぞ。凡ミスなくせば確実に勝てたのではないか、と思う。あとは決定力と中盤の更なる機動力・・・かな。
評価額:¥450

ユタ初スタメン
300
戦術が浸透してきたのか?@前半
200
でも、いいとこで柳にやられた
-300
しかも隣のユニには「SC YOO」
-50
香港登場。活躍が昨年の(駄)と一緒
100
今日夜からU-19合宿の石川へお小遣い
200


まるいたろう

寸評:やはり柏クラスになると勝てないのでしょうか?
田原君、とにかくフィジカルがいいのは判りました。
当たり負け少なかったです。次はゴール決めてくれ。
評価額:¥500

牛ちゃん先発。
300
ゴール前の組み立て弱し。
-200
牛ちゃんいいポストプレー。
400
波戸タッチラインをドリブル突破!
400
柏の1点目、ディフェンスの隙間から。
-200
レアンドロ、登場後すぐにPKもらう。
500
しかし、坊ちゃんがPKはずす。
-500
ミスから2失点目。
-200


ヨンチョル

寸評:内容がよくても勝たなきゃねえ。
評価額:¥600

まずまずの立ち上がり
100
兄ちゃん凱旋ゴール
800
隣のヤツの冷たい視線
-50
つまらんカウンターで失点
-100
敗戦処理の投入
- 100
それでもPK奪取
50
でも失敗
-100


なかむ〜

寸評:内容は次第に良くなってきている。
あとは10番のキープ癖が完治するのみ。
評価額:¥1800

基本給
300
五月晴れのいい天気で観戦
300
ギュウ、ついに先発。FWらしいプレイ
600
少しはサッカーらしい攻撃が増えた
400
ホンコン登場、PK奪取
300
が、ホンコン、足元は(駄)?
- 100


M

寸評:休日のホーム柏戦またも勝てず・・・しかも、予想通り柳にやられるし。内容的にはよかったというか普通にやれば勝てる相手だった思うが、点取られるタイミングが悪すぎ。まぁうちの持ち味ですが・・・坊ちゃんも相変わらずイマイチ(PKは予想通り外す)だし、ここは思い切って休養とリフレッシュを兼ねて、スタメン落ちさせてもいいのでは。PKは、調子のいい上野あたりに蹴ってもたいたかったな〜次節からのアウェー2連戦、連敗だけは避けて欲しいものだ。内容云々よりまずは勝ち点。幸いなことに下位は大混戦!!
評価額:¥1000

サッカーらしい試合
800
天気よかった
300
田原先発 
500
柳にやられる
-200
点取れないFW
- 200
坊ちゃんダメダメ
- 500
香港の一世一代?
300


ocdiano

寸評:試合は支配できるんですけどね。いいサイドチェンジととマトモなFWさえあればかなりいい感じになると思いますが。結局現在のチームの癌2人が失点の起点になってしまいましたな。
評価額:¥341

田原先発、これぞFW
500
サンチョル兄さんの恩返し
-10
くだらなさ過ぎる2失点
-200
レアンドロ一世一代の大仕事
100
しかし中村失敗
99
一応復調の兆しは見える
50