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![]() 第11節 FC東京 下條監督の指揮が注目されたが、記憶に残るのは、サイドで2枚がパス交換しながらの突破と守るときは5人のライン。松田はややリベロ気味、と、それくらい。開始20分までは違いを感じさせてくれたが、終わってみればいつものガス戦だった。 試合開始後、左サイドを小林に突破されてシュートを喰らい「いきなりかよぉ!」というムードだったが、東京のカウンターに迫力がなく、序盤は完全制圧のゲーム展開。特に左サイドは、選手の距離を短めに、ダイレクトでポン、ポン、ポン、ポ〜ンとパスを繋いでニアサイドに速くて低いクロスを入れる小気味よい突破を連発して 「おぉ〜サッカーだ!!」 「今日はサッカー見せてくれるぞ!!」 「俺のウイニングイレブンの戦法そのものだ!」 と凶悪席を喜ばせた。 一方右は、「さすが代表!」の声が挙がる波戸の直線的な突破がスタンドを沸かせてくれる。しかも、東京の攻めに迫力がなく、といっても先週のフランス戦と比べれば、どんな攻めをされても迫力など感じないのだ。というわけで、マリノスのボールは綺麗に回り守りもいくつかの場面を除いてはきっちり押さえた。外池も田原が乗り移ったかのような気迫の対人プレーを見せてファールを連発。(序盤だけだが)サンドロが弱く見えた。同じ赤青白でスキンヘッドの黒人選手でも、先週とは大違い。迫力は半分くらいだし背番号もデザイーの8を縦に半分に割った3だ。 ところが、20分を過ぎた頃からペースが落ち始める。序盤に自分たちの時間をきっちり作り、余裕で攻めるものの点が取れずに15分過ぎくらいから流れを断ち切られると失点する、そのパターンが頭にあって 「そろそろ点を取っておかないとまずい。」 「この流れは良くない。」 「失点の香りがする。」 と口々に漏らしていると、川口がやってしまった。完全に逆サイドのディフェンスにボールを預けるだけでよかったのだが、中途半端なフェイント(になっていない)を見切られてアマラオに奪われる。アマラオは、そのなめきった川口のボールさばきに怒りを爆発させていたのか、もの凄い弾丸シュートを叩き込んだ。試合はこれで終わり。あとは前半終了間際の数馬からアマラオへの頭でのスルーパスで失点し、だらだらと90分を終えた。 終盤に出てきたホンコンだが、ヘッドで沸かせた場面は数回だけ。くさびに入ってボールを受けるが、これがスローモーションのようで、またぎこちない。 「ホンコンの脚はダメだ!!」 「頭だけ!脚に渡すな!!」 「なんでホンコンにいれちゃうんだよぉ!」 と絶叫。 「おいおい、これって助っ人って言えないぞ。外国人枠がもったいない。」 「アジア枠を作って除外してほしいよ。優秀な外国人がほしい。」 「おいちょっと待て。ホンコンは香港人じゃなくてブラジル人だぞ。」 とにかく、今回も役に立たなかった。スネークヘッド(蛇頭)は炸裂せず。 活躍を見せたのは木島くらいか。ただ、木島も途中交代は致し方ない。前半こそ縦への突破とペナルティエリア内でも低い重心でボールを奪われずに粘って、東京ディフェンスを慌てさせたが、疲れの出た後半は特に、オフサイドポジションにいる時間が長く、集中力の欠如を露呈していたし、ファールをもらうために前長めにボールを運んでディフェンダーとわざと接触をするプレーも目立った。 掲示板を見てみれば、時間表示のディジタルが90分表記になっている。 「おい!87分ってのは残り3分ってことだぞ!」 「後ろでボールを回すな!」 「失点マイナス2でイイと思ってるのか!?」 「3分あれば1点取られるぞ!」(普通は3分あれば2点取れるぞ!」だ。) との罵声飛び交う中、試合終了。 試合後のK林さんの一言 「まぁ点取られた訳じゃないからいいんじゃねぇかぁ。ただの自滅。」 今日のポイント ●代表空けによくある気合い抜けの川口。 今日のお値段
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