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2階の目線2001

第5節 東京ヴェルディ1969

前節は様々な不運が重なっての敗戦と考えていたが、今節の結果を見ると、その考えは改めなければならないようだ。結局のところ、ブラジル人3人以外は、なんら変化がないということだ。

波戸のプレーを想い出してほしい。まず出てくるのは、スリーバックの脇を突破した相手フォワードを高速追撃して押さえてしまうシーン。さらには、ディフェンスラインの前でパスカットするシーン。そして、今期で言えば、サイドではなく中に走り込んで横パスをもらってシュートするシーン。結局のところ、田中にしても遠藤にしても、この役割は荷が重かったのだ。マリノスのシステムは純粋なスリーバックでもフォーバックでもない。その中間の構造だ。波戸は左サイドと比べると深く、ウイングポジションよりも中に位置する場合が多い。だから、マンマークの小村とナザが相手フォワードに付いていってスペースが空いても、それを穴埋めすることが出来た。その役割は、波戸を中心に、上野と遠藤が担っていた。ところが、波戸の役割を代役が果たせない以上、バランサーの遠藤が、その部分に気を使うケースが多くなる。となると、坊ちゃんが本調子でないわけで、マイボールになった際にボールを受けにスペースに動くの枚数が少なくなる。ドゥトラは足元にもらうタイプだ。すると、ボールを預ける相手は自然に上野になる。なんとか上野はボールを左右に捌くが、どうしてもボールを持つ時間は長くなる。前半は、特にその繰り返しだった。波戸不在の対策は、どうするつもりだったのだろうか。

清水戦に続いて、ツートップは孤立。終盤にはブリットは、罵声を浴びるほどの独りよがりなドリブルを繰り返した。城は、ボールをキープしても二列目の押し上げが遅く、すぐに包囲されてしまう。サイドへ流れて中央にスペースを作る動きをしても、そこに走り込んでくるはずの味方はいない。前半10分、全選手の両脚がつったのかと思うほど動きがなかった。

坊ちゃんは、相変わらずの球離れの悪さ。その責任は、前述の通り全てが本人のものとは言えないだろうが、一発を狙いすぎて攻めのスピードを落としてしまったことは事実。そんなに凄いスルーパスを狙っても、今のマリノスには、それほど多くのチャンスはないのだ。ならばと、相手のチャージに対して倒れずに力づくで突破するシーンも何度か見られたが、皮肉にも、その際の打撲が強烈なダメージになってしまった。へろへろの時間が過ぎる。あれでは、すぐに替えても良かった。
前半にはK林さんの
「坊ちゃん早く寝ろ!夜更かしするな!」(ワールドカップ予選を見ないで寝ろ!ってことね)
という野次が笑いを誘ったが、後半は、そんな余裕もなくなった。

失点のシーンはスリーバックのエアポケットを突かれたファインゴールが二つ。ボールが来た瞬間に「やられた!」と声が出るポジション。そのほかのシーンでも、やはり、ディフェンスの脇でフリーになる選手が多かった。清水と同様に読売も二列目からクロスしながらファーとニアに選手を突入させ、気が抜けたときには大外にフリーの選手を配置した。川口とラインの連携ミスも目立った。さらに、日に日に危険度が増してくる小村の守備。ヘッドは競り負ける、ポストに対しては両手で押す、抜かれれば掴む・・・突破されるだけでなく、いつカードをもらってもおかしくない。今年は怪我以来、まったくいいところがない。不調なのか衰えなのか、このままでは来期は放出候補だ・・・っていうか、降格すれば、坊ちゃんはもちろん、みんな放出か。

今日のポイント

●上野が中澤を倒したシーンは警告をもらってもいいプレー。
●田中は縦への突破のチャレンジもない。
 波戸の穴埋めでもサイドアタッカーでもなかった。
●逆境に弱かったドゥトラとナザ。
●マルキーニョスを中心に早い展開、降格戦仕様でできあがっていた読売サッカー。
 けが人続出のはずだが、こりゃ、いくつか勝ってくるぞ。


今日のお値段 

石井和裕

寸評:現段階では右サイドの田中に見切り。次節は100%永山希望。相手に散々怪我させていおいて惨敗とは、我がクラブも、そろそろ身の程を知った方がイイ。
評価額:¥2500

残留モードの読売サッカー
1500
波戸の存在感
500
後半の後半の緊迫感
500


まるい たろう

寸評:マスコミが言うまでも無く大事な負けられない一戦。しかし負けてしまいました。悲しいです。しかも成すすべなく負けた、という感触…波戸がいないせいなのか、ブラジル人トリオも輝き無し。どうなっちゃうのでしょう?!。
評価額:¥-1800

弱い読売に二失点…
-1000
得点の予感しない攻撃陣
-500
坊ちゃん絶不調
-300
あとは、もういいです
0


寺山功

寸評:つまらない試合だったけど、いつもこんな感じといえばこんな感じだ。もし後半のいくつかあった惜しい場面で同点になっていれば、今までのように延長で勝っていただろう。
評価額:¥2000

期待は感じさせた後半の攻撃
1500
FWは及第点だと思う
500


なかむ〜

寸評:あいかわらず横か後ろにしかパスせず。ラグビーやるなら秩父宮に行け。読売のほうが緊張感持って試合やってたぞ。
評価額:¥1500

基本
300
縦パスとスペースって発想が無いのか?
-500
ファウルでしか止められない守備
-200
ボールを止める上にスペースを狙わない上野
-100
坊ちゃん寝不足説浮上
-100
2nd の順位しか出てない MDPに危機感なし
-200
という現状を確認できた
1100
負けていても負傷者いればボールを外へ超えてはならない一線はキープ
300
世間的には降格レースが面白くなった
900


ocdiano

寸評:この国の全てのフットボーラーの憧れである国立で、残留をかけた大事な一戦、しかもゴーン会長の見てる前で、アレだけ覇気の無いプレーを見せ続けるというのは犯罪以外の何物でもない。
評価額:¥10

読売側負傷者多数
10


ふたふた

寸評:誰がいないとかいるとか言っていられない状態、これはチーム全体の問題。ブーイングよりも怒鳴り散らした方が、ストレスを発散できて良いでしょう。少々遠めからでも追い風を生かしてシュートを打ってもらいたかった、カルロスさんに「助けて」「金くれ」というのは伝わったと思います。去年1st.15位のチームが通った道を、なぞっているみたいで不安になります。
評価額:¥50

スタンド2万越えてやれやれ
500
相手が一瞬ブランメルに見えてどっきり
50
内容
-1000
交代する選手がいない?
-100
降格争いを楽しくした
700
チーム全体に広まる11番病(今節のサンプルはハユマくんなど)
-400
それでもひとつ決めたブリット
300


吉田雅幸

寸評:勝ち点で貯金のあるちょっと余裕のあるチームと、崖っぷちのチームの対戦で、残留に望む”スピリット”を多く持っていたのは、ヴェルディだったのでしょう。
評価額:¥1300

基本
1500
ここで勝ち点を引き離そうと言うゲーム展開ではなかった
-100
2列目、からの飛び出しが無く、寂しい攻撃内容。
-100


寸評:残留争い云々というより永遠のライバル読売に負けたことが一番悔しい。しかも、こっちの方が明らかにレベルが上なのに力を発揮していないのだから・・・まぁいろいろ言いたいことはあるけど、愚痴になりそうなのでやめときます。次節はスペイン旅行(マドリー観戦)を断念して広島(またも直接対決)に行くことに。どんな形でもいいから勝ってくれ!!(願)。
評価額:¥300

ライバル読売に負ける
-700
全般的に運動量少ない
-300
逆境に弱い(?)ブラジル人たち
-300
雨降らなかった
500
とりあえず14位キープ
300
波戸不在は大きい
-200
頼りになるのは松田だけか?
300
観衆2万超える
100
ホームゲームを東京で開催
-100
広島行きを決める(日帰り予定)
200
まだ10試合ある
100
残留争いモード、本格的にスタート
100
他のライバルチームも勝てず
300