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2階の目線2002

第10節 コンサドーレ札幌

スタジアムへ向かう地下鉄東豊線の中。僕の左斜め前に黒ジャージの茶髪男が立っている。男はすでにtwo dogsを2本空けている模様。うつろな視線の先に何が見えているのか知る由もないが、心なしか悲痛なものを感じる。目がマジだ。
一方、僕と連れは試合観戦と観光が半々のウキウキモード。奇妙なコントラストに内心ほくそ笑んでしまう。思えば1年前の今ごろは本当に散々だった。それに引き換え今年は・・・。
またまた、素敵なコントラストに頬が緩む。

目下負け無しのFマリノス。一方のコンサドーレは最下位争いの真っ最中。こっちも勝ちたいが向こうもそれ以上に必死だったのかもしれない。前半の早い時間帯に2点連取されてしまう。
2対0。
今期鉄壁の守備を誇るわがチームだが、完全に浮き足立っている。ウィルと遠藤があまり良くないようだ。
two dogsの男はさぞ喜んでいることだろう。一方の自分の中には不思議なことに焦りはない。むしろ落ち着いている。何故か負ける気がしなかったのだ。

後半10分ようやくウィルがPKを決める。
「よーし、よーし」
ところが、あと一点がなかなか入らない。後半も残り5分を切ったあたりでようやくこちらもあせってきた。
「おい!誰でも良いから入れてくれ!!!」
久々に負けの感触を思い出しつつあるその時、ドゥトラがゴール前でボールをもらった。
「おい!早く打て!!」
まどろっこしいフェイントを2回3回かました後ようやく蹴ったボールはサイドネットを揺らした。スローモーション。ゴールだ。信じられない。久々に壊れた。100人もいなそうなFマリノスサポーターが奇声をあげて喜んでいる。一方、それ以外の二万人を越す札幌側は静まり返る。
しーん。

延長戦に入ると両チームともに疲れが明らかに足に出はじめる。コンサドーレは後ろから前線にボールを送るがキックの精度が悪過ぎる。はっきり言って単調だ。怖くない。そして感動のフィナーレ。
奥のダイビングヘッド!!
でも実は現場では誰が入れたのかすら分からなかった。少なくとも僕と連れには。
それくらいに壊れていたのだ。

試合の後、何故か平瀬コールが沸き起こった。正直言ってこの日の平瀬はあまり良くなかった。それでも真っ先に巻き起こる平瀬コール。みんなの期待感が窺い知れる。ひょっとしたらいく分かの皮肉も込められていたのかもしれない。手を振り返す平瀬の表情から察するに本人も納得していなそうだ。
次ぎこそは得点してくれよ平瀬君。


今日のポイント

●相手のミスで救われた。
●一点目のフリーキック(とても近いコーナーキック)の判定
●なんだかんだ言って勝ってしまう勝負強さ
●PK以外は?のビールっ腹のウィル

今日のお値段 


ケンタン

寸評:とにかく勝った。内容なんて全部忘れた?。
評価額:¥5000

大逆転
10000
ハト退場
-1000
気になるウィルの腹
-1000
遠藤の消極的なプレー
-2000
試合後の交通誘導のまずさ
-1000


三沢まりの

寸評:前後半でガラリと変わる展開。諦めかけた矢先の同点弾、逆転劇。W杯からサッカー見始めた初心者の方々にもサッカーの楽しさが伝わるであろう、ハラハラドキドキのジェットコースターゲームでした。
評価額:¥4600

ホタテドーム初観戦
600
コンサドールズ
200
来場記念グッズもらった
100
両サポによる俺王様、ま゛への拍手交換
200
敵ながらビューティフルな札幌2ゴール
300
坂田、古川のタイタニックごっこ→PK
200
波戸退場
-400
インド人起死回生の同点弾
700
おっくんVゴール
800
実は2アシストのバーモント
300
0−2から逆転、のドラマ性
600
白い恋人サッカー場見学
900
レストラン梟巣『曽田のソーダ』
100
悲哀を誘ったメニューは、[ラインの上げ下げキチンと4バックサンド]と名づけられた照焼チキンサンド。それができなかったんだよな哲二。 監督交代で3バックに変更に付き査定不能