maliciaのプロフィールはこちらへ
![]() 第13節 ヴィッセル神戸 ホームなのかどうか疑わしい、熊本。「NAKATA」シャツ、「ONO」シャツなどを着ている少年たち、代表シャツを着ているおじさん、そしてダイエーホークスやニューヨークヤンキースの帽子をかぶるお坊ちゃん。やはり地方開催は微妙な雰囲気である。選手紹介で拍手が多かったのがカズと城であった。 前半の序盤、決定的なチャンスがあったが、2つともはずす。延長が続き、過酷なスケジュールでお疲れでなければ多分入っていたと思われる。神戸は播戸とダニエルが中心の攻撃。カズはちっとも切れがない。フェイントも過去の栄光なのか、凄みを感じない。カズならボールをもたせていい。 マリノスはドゥトラ、松田以外はお疲れ。久永はなぜか縦に勝負しない。遠藤はなんとなく中途半端。俺王様は前には全力で走るが、自陣に戻るときはウォーキング。オフサイドも気にせずに俺王ウォーク。ディフェンスがカットしたボールを中盤へ、中盤は前にボールを送りたいが、俺王様はオフサイドポジション、清水はDFのマーク。仕方なく、中盤は後ろのボールを戻す。また、俺王様、突然のようにフィジカルが弱くなったか、すぐに倒れてしまう。ファールをアピールするが、全く認められない。 ビッグネームが多い、ヴィッセルも負けていない。平野のフリーキック、全盛期を髣髴させるすばらしいもの。岡野もスピードはあまり衰えていない。でも、未だにボールをけるのは苦手のよう。 チャンスはドゥトラから生まれる。コーナーキックのこぼれだまがドゥトラへ。ドゥトラに神戸のディフェンスはプレッシャーをかけない。ドゥトラのフリーキック状態から丁寧にあげたボールをナザがヘッドでマリノス先制。 点をとりたくなった俺王様は、突如、フィジカルが強くなる。すぐに倒れようとしない。ボールに対する執着心が強くなる。 後半、ダニエルにやられないように永山が積極的にプレスをかける。播戸が裏のスペース狙って走りこむ。しかし、カズが冴えない。カズがボールを持つ、プレッシャーがかかる、カズがボールを後ろへまわす。時間をかけてくれるので、うまく時間が稼げる。マリノスは徐々にカウンター狙い、ヴィッセルがボールをもつようになる。 カウンターの時には全力で走る俺王様、「俺様にボールをよこせ」と言わんばかりに、ゴール前に現れる。相手にカットされると、俺王様ウォーク。ゆっくり歩いて自陣へ戻る。俺王様が追加点をあげたあと、たまにディフェンスもするようになる。荒々しいタックル、たまにかけるプレス、やる気が出てきたのであろう。 カウンター狙いでも、DFが疲れてくると、ヴィッセルにチャンス。永山がクリアできなかったボールが播戸へ。播戸が中へ切り込んでくる。走りこんでくるのは岡野。あれは98年W杯予選、ボールが岡野にぶつかって入ったゴールの再現かと思われる瞬間であった。岡野がボールにぶつかろうとスライディングで体を投げ出す、播戸がボールをぶつけようとする。しかし、ボールはぶつからず。 「解説が岡田さんじゃなくてよかった、岡ちゃんが喜んで走りこんでくるかと思ったよ」 と思わず声が出てしまう。 ヴィッセルは、岡田代表のエース、城を投入。オフト代表のエース、カズとの競演となる。会場は拍手で沸く。アルゼンチンで言えば、バティとクレスポと言ったところなのか、城の復調ぶりを見たいところだったが、時間が短すぎた。 方や、もう一方のキング、俺王様は止まらない。チャンスがあれば前に走る。今までのお疲れモードはなんだったのか。久永も縦に勝負するようになる。平野の後ろのスペースも有効に活用。俺王様2点目決めたところでお役御免。これで無事残留確定となった。 ポジションの取り方が最もうまかったのは、俺王様でなく、播戸でもなく、屋根の下にうまく陣取った少数のヴィッセルサポーターであった。 今日のポイント ●カズは耐用年数間近。 ●俺王様はお疲れで、オフサイドポジションを忘れていることがある。 ●マッチディプログラムの3ページ「7年ぶりのステージ優勝」という記述あり。 今日のお値段
|