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2階の目線2003

J1リーグ 2nd stage 第2節 大分
遠すぎた勝ち


関東からやってきたマリノスサポーターは「大分遠過ぎ」と横断幕を出す。それに対してトリニータサポーターは「怪我人多過ぎ」とあっさり返す。「大分遠過ぎ」という横断幕が恥ずかしく思える状態。これぞアウェーの洗礼。

大分トリニータを応援するキャラクター「ビクトリニータマン」というただ単に青の全身タイツを着た男がやってくる。彼をメインとしたトリニータ応援番組が9月から始まるらしい。彼のキャラクターの濃さにやられてしまう。これもアウェーの洗礼。

前節までの順位確認ということでオーロラヴィジョンにJ1順位表が出る。「東京ベルディ」と表記する大分ビッグアイ関係者にもやられてしまう。

試合開始直後からマリノスの良さが一気に出る。華麗なパスまわし、フィニッシュまでの早さ、そして欠場した選手がかすむくらいの動きのよさ。マリノスの一方的な展開と予想されるところであった。吉田、寺川といった元マリノス選手がボールを奪うとともに駆け上がる。
「えっ、寺川って別人なの?、身長もマリノス時代と違うし」
「別の寺川?」
と思わせるほど。
方や俺王ことウィルは相変わらず。攻撃になると前に走る。守備になるとセンターサークル付近で歩いているだけ。守備の意識まったくなし。ボールを持つとキープはできるが、スピードはいまいち。ボールをもらうポジショニングは非常にいいので
決定的なチャンスが訪れるが、決めきれない。マリノスもクロスはあがるが、サンドロの高さに撥ね返される。

前半中頃のコーナーキック、飛び出すようなボールでもないのに榎本は飛び出してしまう。がら空きのゴールにシュートされるも河合の懸命なディフェンスで救われる。

河合、栗原のディフェンスはウィル、高松といった基点をうまくつぶしていく。河合は高松に競り負けない。栗原も積極的にプレスをかける。ディフェンスは安心してみていられる。先制した直後からおかしくなる後半。坂田のポストプレー以外攻撃は見所なし。
あとはぶつかったら倒れる、審判駆け寄る、担架が来る、ピッチの外に出る、外に出たら元気に立ち上がる、トリニータサポーターの「お前元気じゃねえか」と野次が飛ぶ。無駄な警告も出る。時間稼ぎ、これがチャンピオンチームかと疑いたくなる。チームが目指すサッカーとは逆に「1-0の美学」を追求するサッカーに変貌。

大分はロブソン投入。ボールを奪われたロブソン、必死にDFラインまで下がって懸命な守備を見せる。まさにラウルのような献身的な守備。俺王とはまったく逆のタイプ。前には走らない。歩いていく。スタジアムは歓声よりも爆笑であった。

後半ロスタイムはドーハの悲劇を見る思いであった。
榎本、あれは飛び出さなくていいでしょう。


  

今日のポイント

●ウィルとロブソンは逆のタイプのFW。
●寺川は絶対に別人。
●先制するまではスペインリーグを思わせるような華麗な攻撃。先制した後はセリエA風。
●榎本の弱点は手先20cmあたりのクロスボール。

今日のお値段 

yamamoto

寸評:何もかも意味不明のまま終わった試合、気がつけば引き分け。
評価額:¥-900

恥ずかしい「大分遠過ぎ」横断幕
-500
それに対する「怪我人多過ぎ」横断幕
600
ビクトリニータマン
1000
主力がいなくても華麗なパス回し
2000
河合、栗原の守備
6000
それをぶち壊すかのような榎本の判断ミス×2
-10000
関さば、地酒がおいしい
priceless

三沢まりの

寸評:敢えて「大分遠過ぎ」と横断幕に書くほど遠くはない大分。今回は大分、宇佐、別府を堪能しました。来年はぜひ湯布院に赴きたいと思いますので関係者各位残留宜しく。
評価額:¥3000

主力抜きでもパスは回った
500
パス回っても決定機は無かった
-500
那須の先制弾
800
DF河合のスーパーセーブ
2000
ボール持ったままエリア外に足を踏み出す榎本
200
見苦しい時間稼ぎの末のロスタイム同点弾
1000
ドローに怒りをあらわにする那須
400
ドリンク用カップのリユース制度は好感度↑
100
大分サポを含め、こころあたたかい豊後気質
500