maliciaのプロフィールはこちらへ
![]() J1リーグ 2nd stage 第2節 大分 『遠すぎた勝ち』 関東からやってきたマリノスサポーターは「大分遠過ぎ」と横断幕を出す。それに対してトリニータサポーターは「怪我人多過ぎ」とあっさり返す。「大分遠過ぎ」という横断幕が恥ずかしく思える状態。これぞアウェーの洗礼。 大分トリニータを応援するキャラクター「ビクトリニータマン」というただ単に青の全身タイツを着た男がやってくる。彼をメインとしたトリニータ応援番組が9月から始まるらしい。彼のキャラクターの濃さにやられてしまう。これもアウェーの洗礼。 前節までの順位確認ということでオーロラヴィジョンにJ1順位表が出る。「東京ベルディ」と表記する大分ビッグアイ関係者にもやられてしまう。 試合開始直後からマリノスの良さが一気に出る。華麗なパスまわし、フィニッシュまでの早さ、そして欠場した選手がかすむくらいの動きのよさ。マリノスの一方的な展開と予想されるところであった。吉田、寺川といった元マリノス選手がボールを奪うとともに駆け上がる。 「えっ、寺川って別人なの?、身長もマリノス時代と違うし」 「別の寺川?」 と思わせるほど。 方や俺王ことウィルは相変わらず。攻撃になると前に走る。守備になるとセンターサークル付近で歩いているだけ。守備の意識まったくなし。ボールを持つとキープはできるが、スピードはいまいち。ボールをもらうポジショニングは非常にいいので 決定的なチャンスが訪れるが、決めきれない。マリノスもクロスはあがるが、サンドロの高さに撥ね返される。 前半中頃のコーナーキック、飛び出すようなボールでもないのに榎本は飛び出してしまう。がら空きのゴールにシュートされるも河合の懸命なディフェンスで救われる。 河合、栗原のディフェンスはウィル、高松といった基点をうまくつぶしていく。河合は高松に競り負けない。栗原も積極的にプレスをかける。ディフェンスは安心してみていられる。先制した直後からおかしくなる後半。坂田のポストプレー以外攻撃は見所なし。 あとはぶつかったら倒れる、審判駆け寄る、担架が来る、ピッチの外に出る、外に出たら元気に立ち上がる、トリニータサポーターの「お前元気じゃねえか」と野次が飛ぶ。無駄な警告も出る。時間稼ぎ、これがチャンピオンチームかと疑いたくなる。チームが目指すサッカーとは逆に「1-0の美学」を追求するサッカーに変貌。 大分はロブソン投入。ボールを奪われたロブソン、必死にDFラインまで下がって懸命な守備を見せる。まさにラウルのような献身的な守備。俺王とはまったく逆のタイプ。前には走らない。歩いていく。スタジアムは歓声よりも爆笑であった。 後半ロスタイムはドーハの悲劇を見る思いであった。 榎本、あれは飛び出さなくていいでしょう。 ![]() ![]() ![]() 今日のポイント ●ウィルとロブソンは逆のタイプのFW。 ●寺川は絶対に別人。 ●先制するまではスペインリーグを思わせるような華麗な攻撃。先制した後はセリエA風。 ●榎本の弱点は手先20cmあたりのクロスボール。 今日のお値段
|