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幻のアジア大会観戦記

さぁ3年ぶりのバンコク 1998年12月11日〜12日

窓際の座席指定までしてとったユナイテッド航空のバンコク行きが、な〜んとオーバーブッキングのため 
「よろしければ、つぎのノースウエスト航空のバンコク行きに変更していただけませんでしょうか?」 
ってお願いされてしまった波乱の出発。変更すれば100ドルくれるって。てなことで、出発は40分遅れに。でもね、「今、現金を集めていますので、少々お待ちください。」って、たいへんだなぁ。結局、現金を日本円で受け取って、いざ出発。 

そのころ、目指すバンコクでは、我が日本代表はUAEと決戦中。成田には中継を見るテレビはなく、勝利を信じてただ飛行機に乗るだけ。映画「アルマゲドン」を見てバンコク到着は24:00過ぎ。日本との時差は2時間。 

空港には、アジア大会のキャラクター、像のチャイヨー君がたくさんお出迎え。タクシーでホテルへ。バンコク市内、伊勢丹のすぐ近くにあるアマリ・ウォーターゲート・ホテルへチェックイン。あらかじめ、到着予定は電子メールで連絡してあったからフロントでの受付体勢も万全。部屋は29階。 

荷物を持って、ボーイが「Good Morining !!」って元気に入ってくる。時間は25:00過ぎ。なかなか冗談の上手いヤツだ。「日本は勝ったのか?」って聞けば「日本は勝ったよ!」って答え。やったぁ、これで代表の試合も見れるじゃん、って思って安眠。でも、これってあの冗談ボーイが、気を使って、行ってくれたのね。おかげで、わくわく気分で、バンコク最初の夜を眠れたよ。 


ホテルからの眺め
29階だからね。
でも、バンコクは、東京よりも高層ビルが多いよ。


朝食のフルーツ
バイキング形式の朝食にはフルーツがいっぱい。
タイでは、ほとんどサラダを食べる習慣がない。
そのかわり、フルーツは豊富だ。
パパイヤは消化を促進するので食べるとお腹に良いよ。
 

本当のUAE戦の結果を知ったのは、翌朝の新聞。英文の記事に0-1って書いてある。あっちゃ〜。じゃぁ気を取り直して遊びに行こう。 

まずは、今夜の予約済みのムエタイのチケットを取りにいかなきゃ。前回、ムエタイを見たときは、案内の日本語ができるおばちゃんにぼられたからね。ってことで、まずはパンダトラベルへ。それから、アジア大会のチケットも、先に買っておこうって、セントラルとロビンソンの二つのデパートへ行ったんだけど、もう前売り発売はフィニッシュなんだって。直接、当日券を買うしかないって。ロビンソンのとなりの角に、タイシルクでは最高級店のジムトンプソン・タイシルクがある。ここまで、日本人とはぜんぜん逢わなかったんだけど、さすがに、ここは日本人ばかりだった。 

さて、ここまでの出来事なんだけど、使った言葉は、み〜んな英語だよ。タイ語は難しいから、ぜんぜん使わなかった。3年前とは違って、今は、タクシーもトゥクトゥクも、だいたい英語だけで大丈夫。もちろん買い物もね。 


3輪タクシー「トゥクトゥク」
バンコク名物の乗り物。値段は交渉制。
本来はタクシーよりも安いはずだが、それは交渉次第。
小さいからけっこう怖いよ。あと、排ガスは凄い。
でも、一度は乗ってね。渋滞の時はタクシーよりも早いよ。
 

3年前に行けなくってとっても気になったままだったタイ市内の動物園に行くことにした。タイって郊外に行けばゾウが農耕とかに働いてたりもしてるしね。川にはワニもいるし。動物園には何がいるんだろう?って。しかも、この動物園は王宮の隣にあるんだ。さて、この動物園の入場料は30バーツ。土曜日だったんで家族連れでいっぱいだった。 

 

動物園内はのびのび気分。全体に動物達に与えられたスペースもゆったりしてるよ。それと、とっても近くで見れる動物もたくさん。池もあって、いっけん井の頭公園風なんだけど、生えてる木が椰子の木だったりするから変だ。 

時間がなかったけど、とりあえず市内国立競技場の隣のスポーツ品店街へ。ここには、怪しいユニフォームがたくさんある。なにしろ、道路で刷ってたりするからね。今回は、目当てのマリノスの偽物ユニフォームは収穫なし。代わりに、代表ユニフォームの偽物を3種類ゲットした。価格は1600バーツ。そして、そこには、選手パスを首からかけた、ひときわ大きな男達が二組。選手も買いに来るんだねぇ。 


ユニフォームショップ
サーヤムスクエアの隣の国立競技場の一つ向こう側の路地を渡った一帯に10件近くの店がある。
偽物1着の値段は160〜180バーツくらい。
FBTのオリジナルものでも280バーツくらいで買える。
つまり、背番号つけてチームオーダーすれば旅費を足しても、日本で作るよりもはるかに安い。
 

 
買い物をする選手達
バンコク市内ではみやげ物やスポーツ用品を買う選手にたくさん出会った。
でも、日本選手は少なかったかな。
ウズベキスタンとトルクメニスタンは、なんとこの写真を撮った翌日の試合で敗退した。
気の緩みか?
ところで、この選手の名前、誰か知らないかなぁ。
 

ホテルに帰ってテレビを見たら、イランがアリ・ダエイのグレートなヘッドで中国に逆転勝ち。タイとカタールの試合はラチャマンガラが超満員。このカードって、ちょっと前の親善試合で大乱闘して20分くらい中断したヤツだよね。すっごい熱気。タイのヘディングシュートがバーを叩く。悲鳴!絶叫!見に行きた〜い。でも、これってチケットちゃんと取れるのかな?心配。 

昼間にチケットを入手したムエタイを見に、ルンピニースタジアムへ行く。ルンピニーは陸軍系のスタジアム。もひとつあるラジャダムナーンは王宮系。ルンピニーはエアコンがなくって大きな扇風機が天井でたくさん回ってる。スタジアムだけど、ちゃんとした建物ってわけじゃないのね。椅子と屋根をつけたって感じ。客席の高さも低いから、前回に行ったラジャダムナーンのほうが迫力あるかも。しかも、な〜んと、今日はガラガラ。なんでぇって思ったけど、今日は、みんなサッカーを見てるみたい。タイ代表の試合と重なっちゃダメなんだね。外国人は最前列のVIP席。一般は金網の向こう。後ろに酔っぱらい日本人親父の4人くらいが座ったけどうるさい。KO!KO!って。あのね、ムエタイにKOはほとんどないんだよ。どっちかっていうとポイント狙いの蹴り合いだからね。それに、金網の向こうでは賭け。だから、いつも接戦になるよ。勝ってる方は、最終ラウンドは攻めないもんね。2ラウンドまでは、競馬で言えばパドックみたいなもの。2ラウンド終わりで、みんな掛けが決まるんだ。だから、3ラウンドからが勝負。 

夕食は伊勢丹の前のビアガーデン。ビールメーカー毎にDJやライブステージとか特徴をこらしてる。大型画面でプレミアリーグを上映するところもある。3年前は「タイ人はビールは高級なのであまり飲まない。」ってガイドブックに書いてあったけど、今は、ビアガーデンが大ブームみたい。いろんなところで、しゃれたテラスがたくさんある。席の左となりはちょ→美人。右隣はインド人。 

 
伊勢丹前のビアガーデン準備風景
おしゃれなテラスは、樹木がクリスマスの表参道状態になる。
各メーカーで、メニューも違う。
ビアガーデンとはいえ、ブタの丸焼きとかとても美味しそうなものがたくさんなので間
違っても乾きもの系をオーダーしないこと。
もったいないし、それらは美味しくない。
英語のメニューはあるけどそれが、どのようなものかは分かりにくいので
作っているところへ足を運んで直接オーダーする方がいい。
 

あっ、そうそう、お昼なんだけど、日本ビジネスマン向けの夜の歓楽街で有名なタニヤ通りの屋台で食べた。普段から、昼から屋台が出ていて、これだ美味しい。さらに、この日はクリスマスセールの週末だったからか、バザーのテントがたくさん出ていた。 

 

 
バンコクの屋台ご飯
ご飯は、並んでいる総菜を指さしてお願いすればご飯に乗せてくれる。
ここはちょ→旨い!!
こんなご飯を食べれば「タイ米不味い。」なんて信じられなくなるよ。
麺も、同様に麺の種類と乗せるものをオーダーする。おかずが乗ったご飯と麺は、それぞれ20バーツ。
チキンバーベキューとご飯は98バーツ。3人分でなんと合計118バーツ。
ちなみに。1バーツに3.5をかけると円になる。(1998年現在)