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Brugge 2000
ブルージュは、中世の町並みや運河が残るとても美しい町。また、甘〜いデザートやビールがとっても美味。とにかくうまい。気のせいか、町自体が甘い匂いがする。ブリュッセルもそれは同じだが、こっちのほうがゴミゴミしてなくて過ごしやすい。

そんな町外れにFCブルージュ=クラブブルージュのホーム、ヤン・ブレイデルスタジアムがある。ここはFCブルージュの他に、サークルブルージュというクラブの本拠地でもあるという。「サークル」は現在、2部に転落しているらしい。

町の中心、マルクト広場から車で10分で到着。ユーロ2000を前に改修されたばかりだそうで、スタジアムは非常にきれい。もちろんサッカー専用で、芝生も驚くほどきれい。客席とグランドは、テレビで見たイタリアのどこかのスタジアムに似ていた。でもあまりに近代的すぎて、町の風景とは少し違和感があるようにも思える。

横に全面芝のサブグランドがずらりと並んでいて、一番奥からボールを蹴る音が聞こえてきた。行ってみると、ちょうどFCブルージュの練習中だった。しばし覗き見。各国がW杯予選直前だったから、きっと代表クラスはいなかったと思う。

内容はやはり実戦形式で、ときおりコーチが笛で試合を止め、何事か注意。すぐにまた再開。みんな、かなりマジ。僕らが普段見るJリーグの試合より、こっちのほうがレベル高いんでないの? と思わずうなる。誰、あの黒人? とか気になる選手がわんさかいた。もちろん誰だか分からない。でも、つまらないミスがなくて面白いというのが率直な感想。なんだか知らんが緊張感ビシバシ。こんな寒いのに(当日の気温8度)足つっちゃうんじゃないの、なんて心配になるくらい。見てて飽きなかった。

手すり一本で仕切られた立ち見の観覧場所では、口うるさそうな地元ファンが数人、腕を組んで真剣に練習を見守っている。平日の昼間だっつーのに・・・。でもきっと、どの国にも似た光景があるんだろう。ギャルや子供はいなかった。

スタジアムの目の前にはクラブショップがあったのだが、むしろ町の普通の運動用品店という感じで、充実度は思ったより非常にイマイチ。ただ、寒さに負け、エンブレム付きのウインドブレーカを買ってしまった。これ、たぶん日本でもアウトレットなんかで売ってそうな気がする・・・。

国内リーグは中断前の時点でこのFCブルージュが首位。遠藤昌浩のKVメケレンは勝ち点2の最下位だった。

                              やす