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Milano 1995

地下鉄ロットの駅からシャトルバスに乗る。五年振りに訪れたサンシーロスタジアムは、とてもアットホームであった。95年3月19日、カードはインテルVSフォッジア。日本人観光客はみなジェノバでのサンプVSミラン戦に流れており、ほとんどいない。いいことだ。

スタジアムの周りはインテルのサポーターしか見当たらず(みんな折り畳み式の座布団を手に持っていた)暴力的な雰囲気はまるでなし。悪ガキどもが3mほどもある壁をよじ登って中へ入ろうとしているのが微笑ましいくらいだ。親切なおじさんにシートの場所を教えてもらい中へ入ると、う〜んやっぱり大きい・・・。

観客は半分くらいしか入っていなかったけど、サポーターの声援は大迫力。試合のほうは3対0でインテルの大勝利ということで、みんなゴキゲンであった。この日は、実に日常的なイタリアを見たような気がした。たまに起こる暴力事件が例外だということを信じたいものである。 

寺山功