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マリーシアのプロフィールを紹介します。
Brazil vs Germany
中村誠 6月30日

ブラジル、ペンタ・カンペオン!!!

中村@「生観戦した決勝戦勝率10割」です。
ウルグアイTST−7Fのおかげで、8年振りにブラジルの世界制覇の瞬間に立ち会うことが出来ました。
(94年も、ローズボウルで妻と見ていました)
W杯は、最もふさわしい所有者の手元に、4年振りに戻ったのです!

しかも、32年振りの全勝優勝!74年以来、優勝国はかならず、1回は負け、あるいは引き分けて決勝にたどり付いていましたが、今回は3R(あるいは4R!)のおかげで全試合90分で片が付きました。

今回のブラジルは、82年の「黄金の4人」を、FWに持っていったわけですが、「相手よりも多く点を取って、相手よりも少なく失点する」という稀有なチームでした。ファンを楽しませ、そして、勝つという素晴らしいチームだと思います。組織サッカー全盛の時代に、個人技をベースで相手を突き崩すという、すごいゲームを3ゲームも見ることが出来ました。

では、大団円のレポートです。

決戦の日、息子に浜松で買ったセレソン・ユニを着せて、近所に買い物に。結構、似合っている。もちろん、私も94年にローズボウルで買った「3つ星」のセレソン・ユニ。

夜8時からのゲームだが、始まる前から大騒ぎしたくて小机駅から、なかむ〜さん宅を経由して、シンヨコスタジアム前へ。そしたら、やっていました、ブラジル・サポの大騒ぎ。マリーシアに合流する前に多いに盛り上がる。

やっと見付けたマリーシアの面々。いきなり最大音響でブラジルの歌を歌い出したら、大受けに受けてもらった。マキと今日が着たことを、心から喜ぶ。

ブラジル・サポのサンバにジョインし、マキと2人で多いに盛り上がる。気分は、既に最高潮。頭にブラジル国旗をペイントした、大きな犬まで登場。とてもかわいかった。ポルトガル語が話せないことを悔やみながら、海外からの、特に若い異性の方とデジカメを撮りまくる。
しかし、とてもカナリア・ユニが多いことにはビックリ!白人の、ゲルマン民族は明らかに少数派。あと、面白いのは、TSTを持って来ている参加国からのサポーターが大勢いること。
マキとはゲート前で別れ、当日、チケットをゲットした!吉田さんとスタジアム入り口に向かう。チケットのもぎり直前まで、チケットを持たないブラジル・サポで溢れている。彼女たちの分まで、応援することを誓う。

スタジアムに入る。席は相変わらずのコーナーエリアだが、1Fの、しかも一番の奥なので、電光掲示板が見えない。そしたら、多分、日本で働いているであろう、ブラジルの方々がそばで多いに盛り上がっている。即断で私も仲間にしてもらう。

全世界の眼が横浜に向けられる中、コリーナ主審の笛でキック・オフ。ドイツが攻めるという、予想外の展開。しかし、ブラジルもロナウジーニョのパスからロナウド、ロベカルの強シュートからロナウドとゴールゲッターに渡るが、最後の壁・カーンを破れず、前半は終了。

後半、ノイビルのFKは、マルコスが触ってポストへ。あれが決まれば、守備に定評のあるドイツが1−0で逃げ切ったかもしれない。しかし、カーンがもてはやされていたが、ブラジルだって、PKストッパー・タファレルの後継者・マルコスがいて、ドイツに得点を許さない。
(全くの余談。 ドイツ−ブラジル戦、W杯では初めてでしたが、私がサッカーにのめり込んでから、戦っていました。 ソウル五輪の準決勝、PK戦でタファレルが止めて、クリンスマンに勝っていました)
攻撃面ばかり強調される02年型ブラジルだが、決勝トーナメントの失点は、わずか「1」で、個人技で失点を防ぐ。特に、8番ジルベルト・シルバは決勝トーナメントで危険な芽を未然に防いでくれた。

ゲームの3/4が終わった時、相手ボールを強引に奪ったロナウドがリバウドにパス。それをリバウドが、全くボールに回転を掛けないシュートを放つ。カーンが完全に押さえたと観念したが、こぼれたボールは、そこに詰めたロナウドの前へ。
ブラジル、先制!!!
スタジアム中のブラジル・サポと喝采を叫ぶ。

そして79分、クレーベルソンからロナウドという、ベルギー戦の棋譜が再現され、追加点を奪う。あのパスをスルーしたリバウドを見ただけでも感動もの。こうなると、スタジアムを支配したのは、「ブラジルが世界チャンピオンになる」という歓喜。あと10分は、得点される気が全くしなかった。

ついにタイムアップ。ブラジル、5度目の世界制覇。
カフーの手にカップが渡されると、2万羽の折り鶴が降りて来た。1F奥にはいられず、屋根のない通路に出ていたら、自分の真上から数限りない折り鶴がやってきた。セレモニーが終わると、早速、家宝としてかき集める。

余韻に浸りながらスタジアムを出て、やっとマキに出会う。信じたものたちの勝利に感動しあう。心地よい雨。結局、梅雨時のW杯でも、試合中には雨には遭わなかった。
(試合で土砂降りに遭遇したのは、屋根の下で見ていた私ではなく、デンマーク相手のベッカムだった)

新横浜への激混みの中、やっとマリーシアに遭遇。記念写真に間一髪間に合う。みんなに祝福していただき、心から嬉しく思った。

これで4年間は、自分が世界チャンピオンのサポである、という思いで過ごすことが出来る。この1ヶ月は、お金、時間、体力、知能、自分の全てを使ったけど、自分の歴史に残る日々だった。5度の世界制覇のうち、2度、生で見ることが出来た、自分の幸運に感謝している。

さて、4年後。
ベルリンまで、6度目の世界制覇、見に行こうかな!?