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![]() 6月5日 ドイツーアイルランド 寺山功 6月5日 クルマで鹿島へ。途中のPAに寄ればサポーターがたくさんいるのではと思って立ち寄ると、いるいるアイルランドの団体様が。皆ものすごく陽気でフレンドリー。家族連れ、年配の方も数多い。母国アイルランドとそしてフットボールを愛している姿がよく伝わってくる。うどんやカツカレーを食ったりしていてとても楽しそうだ。対してドイツのサポーターは少なく、とてもおとなしい。サポーターの数ではアイルランドの圧勝である。 鹿島スタジアムの周りは焼きそば、ビールやオフィシャルショップの屋台が並んでいた。残念ながらチームのユニフォームやマフラーを売る店はない。アイルランドのバッタ物?ユニを売っている人がいたが5千円と論外の値段。他の代表チームのユニフォームや、変わった応援帽子を売る人もいたが、やはり値段は高めであった。ダフ屋は少し注意してみたが見かけず、相場が分からなかった。 スタジアムに入って席に着く。前回鹿島スタジアムに来たのは拡張工事前だったので、立派になったスタンドを見上げ、欧州風の雰囲気に気分が高揚した。これは本当にたくさん来てくれたアイルランドサポーターの声援による所が大きい。そしてやはりサッカー専用スタジアムは見やすくて臨場感が違うと改めて思った。ちなみに私のチケットはドイツ経由で入手したためドイツ側のゴール裏である。 試合が始まってしばらくは両チームほぼ互角の膠着状態。そして前半しばらく経ったころ雨が降り出した。大雨が降るかもしれないとは聞いていたので、あわてて鞄の中からカッパをがさごそと取り出す。しかしその一瞬の隙をついて、なんとドイツが反対側のゴールで得点を決めてしまった。私が見たのはゴールネットを揺するボールと、クローゼの宙返りだけ・・・。隣の友人もゴールを見逃し、悔しがっている。せっかく観に来たのにー。 後半に入ると同点にしたくて攻撃に出るアイルランド、しっかり守ってカウンターという両チームの構図がはっきりとしてくる。ここで良くも悪くも目立つのがヤンカーだ。くさびのボールが入ってくるのだが、ポスト以外はヘタクソでとんちんかんな場所にボールを出してしまう。そしてGKとの一対一のビッグチャンスもわずかにポストを外してしまった。あーやっぱりヤンカーだよ、肝心な所決められないのがヤンカーなんだなあ、などと妙に納得。近くのドイツ人もいやいや、といった感じで首を振るだけ(笑)。 その後必死に攻めるアイルランドだが残り時間も少なくなり、敗戦濃厚だ。ここで、友人の一言「ゴールシーン見逃したからもう一点見たいなあ」。実は彼には、願うことが現実になるという不思議な予知能力?がある。ドイツファンの彼はもちろんドイツの追加点を願ったはずなのだが・・・。私の方は逆にアイルランドを応援していた。というのもここでアイルランドが負けると、次に観戦予定である新横浜のサウジ戦が消化試合に近くなってしまうからだ。そして何よりすごい数のアイルランドサポーターに感動したからでも ある。さてその運命のロスタイム、ロビーキーンが堅守オリバーカーンのゴールを打ち破った瞬間、アイルランドサポーター席は爆発した。私はがっかりするドイツサポーターの中で小さくガッツポーズ。あー反対側のゴール裏に居たかった〜(笑)。これははるばる日本まで来たアイルランド人に対するご褒美なのかもしれない。緑色に埋まった席は優勝したような大騒ぎ状態だ。 良かったねアイルランドの皆さん。次のサウジ戦、横浜で待っているぞ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |