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哀しきデアイエ
石井和裕 6月11日

新横浜は陽気だった。遂にやってきたアイリッシュ達が道いっぱいに広がり、新横浜の人々も歩道に生ビールを売る出店を沢山出して出迎えた。大酒のみが10,000人もやってきたのだから、街は大騒ぎだ。
そんな陽気さとは逆に、試合後は、ちょっとセンチな気分になった。「アジア最高のゴールキーパー」と言われ堅守のサウジアラビアを支え続けたアル・デアイエが冒したミス。彼は、この試合で代表を引退する。ぽろりとこぼれたボールが入った試合終了間際のゴールが、アジアにおけるサウジアラビアの時代の終結を感じさせた。アトランタ五輪予選の死闘も、すでに昔の記憶。

あぁ哀しきデアイエ。

    
(左)横浜戦の車両から新横浜駅のホームに降り立った瞬間からアイリッシュの歌が始まった。
   「イナモトォ〜イナモトォ〜イナモトォ〜」
   アイリッシュに好感度が急上昇。
(中)日本中をピンクパンサーを背負って歩く男。
(右)頭を魚に食われたまま日本中を歩く男。

    
(左)着物を羽織った男。どこで買ったんだ?
(中)試合開始1時間前。新横浜駅前は待ち合わせのアイリッシュでめちゃ混み。
(右)着物に傘のご老体。右の方は日産車を愛用しているらしく、胸のNISSANの文字を見て大喜び。
   中央で手にしているのはKNOCKED OUT BY THE IRISHという膨らませるパンチンググローブ。
   坊ちゃんのシャツと交換してゲット。

    
(左)この日はマリノスサポーターもユニフォーム姿で沢山です。
(中)4人家族。Come on ! BOYS in GREEN !!
(右)駅から陸橋を超えたあたりの店は、店内から店外までアイリッシュで溢れた。
   もの凄い売り上げだったに違いない。

  ※このページのアイリッシュのほとんどがビールを持っています。
(左)カテ3にわずかにいたサウジアラビア人。メインの金持ち席にはかなりいた。