maliciaのプロフィールはこちらへ
![]() 満腹。 stan 6月22日 ナイトマッチにも関わらず深夜バスで朝っぱらに大阪駅に降り立ちました。前回、折角大阪までやってきてあまり大阪らしい所へ立ち寄ることが出来なかったので、今回は思いっきりベタな大阪を楽しんでからスタジアムへ向かうことにしました。 まずは大阪城へ向かいます。大阪城公園の端っこで何だか訳の判らない奇声を発しながら気孔をやってる方々にちょっと驚きつつ城内へと歩を進めるとJAWOCの外国人スタッフの姿がありました。天守閣の8階からの眺めはとても良かったです。遠くに長居競技場も確認出来ました。 大阪城を後にして、次はうどん屋です。これまたベタなガイドブックに載ってる店を目指します。(と言っても、讃岐うどんの店だったりするのですが。)目的のうどん屋に辿り着くと、其処には長蛇の列がありました。しかし、小1時間程並んでから食べたうどんは絶品!「水曜どうでしょう」班の讃岐うどんへの傾倒振りが頷けます。(ネット配信の「水曜どうでしょう」を見てないとアレですが。) うどんの後はたこ焼きでしょう!とアメリカ村へ向かいます。目的の店で購入したたこ焼きを平らげて歩いていると、韓国での準々決勝スペインvs韓国を1ドリンク500円で見れるホテルを発見、迷わず入って見ることにしました。試合内容については割愛しますが、これから長居で行われる試合が日本の試合でないことに寂しさを覚えました。 最初に食べたたこ焼きに納得が行かなかったので、次なるたこ焼きを求めて道頓堀へ向かいます。その途中、何やら騒がしい音が聞こえてきました。振り返ると其処には赤い服の一団が「テーハミングッ!」と繰り返しながら練り歩いて来ていたのです。そのまま彼らは道頓堀を通り過ぎて行きました。一時の喧騒の後に食べたたこ焼きはとても美味かったです。 さて、日も落ちてきたのでそろそろ長居へ向かいます。TSTなのできっとトルコ側の席だろうと思いながら席に着いてみると思いっきりセネガル側でした。TSTのチケットはグループリーグ終了後に発券なのですが、もし日本が勝ち上がってたらどうなっていたのでしょうか。 試合前の心境としてはちょっとセネガル贔屓といった感じでした。ブラジルvsトルコはグループリーグで実現していましたし、日本との試合でのトルコにそれほど魅力を感じなかったこともありました。そんな自分にとってセネガル側の席なのは良かったのですが、御陽気なセネガルサポの奏でる独特のリズムは合わせて乗ることが出来ませんでした。 試合の方ですが、想像していたよりもトルコの動きが素晴らしい。日本戦でのトルコが嘘のようです。面白いようにパスが繋がりゴールを目指す組織立ったそのサッカーに宮城での試合が雨でなくても日本は厳しかっただろうと思いました。同じに、こんなトルコとあれだけの試合をした日本も強かったのだと改めて感じました。 このトルコに対してセネガルも身体能力の高さを生かして正面から受け止め、反撃に転じます。アフリカ勢の中では組織的なサッカーをすると聞いていたセネガルですが、トルコの前には身体能力の高さが目立っていました。 前半はお互いがお互いの持ち味を引き出すようなゲーム展開で楽しい時があっという間に過ぎて行きました。2つのチームが噛み合った素晴らしいゲームです。 後半、互いに多少の修正を加えたことで前半より落ち着いた展開になったように思います。全体的な流れとしてはトルコの組織的な攻撃をセネガルが身体能力を活かして防ぎカウンターを仕掛けるもののトルコの守備の網に引っ掛かるといったものでした特にトルコの森島バシュトゥルクとハサンとダバラが織り成す崩しの時の流れるようなパスワークは素晴らしかったです。残念ながら最後の所でハカンがブレーキになってしまっていましたが。 幾度もあった決定機を決められなかったハカンに代えてイルハンが投入されても流れは変わらず、一進一退の攻防が繰り広げられます。後半30分を過ぎても流れに大きな変化は見られません。この辺りから妙にそわそわしてきました。帰りの足を考えるとPKどころか延長を見ることも危険な時間になってしまいます。どっちでもいいからゴールを決めて90分で決着してほしい!という願いも空しく時計は進み、後半終了のホイッスルが鳴りました。 携帯で何時に出れば間に合うかチェックしたのですが、間違えて20分早い時間でチェックしたこともあり延長は観れないという結論に達し、後ろ髪を引かれる思いで長居を後にしました。阪和線鶴が丘駅までの道中、スタジアムが沸いています。路上でTV観戦している一団の覗く先には赤い人達が映し出されています。そして警備の方が無線で「トルコ勝ったらしいで」と言ってました。 慌しく警備体制が整えられる中鶴が丘駅に辿り着き、余裕で大阪駅に着く事が出来ました。あと5分スタジアムに居ればトルコの勝利を見届ける事が出来たかと思うと残念でした。それ以上に、素晴らしい試合を繰り広げてくれた両チームに対してスタンディングオベーションを贈れなかった事が心残りです。 セネガルもトルコもクリーンで気持ちの良いサッカーを見せてくれました。特にトルコは飛び抜けた身体能力や圧倒的なテクニックではなく組織・戦術を駆使して美しいサッカーを体現していました。それはまるで日本サッカーの未来形のように映りました。この試合でちょっとトルコサッカーに惚れてしまったかも知れません。 W杯2度目の大阪・長居はお腹一杯で終えることが出来ました。 次は埼玉でブラジルvsトルコです。まさかトルコの試合を3試合も観る事になるとは思いませんでしたがきっと好試合を見せてくれることでしょう。 ![]() ![]() ![]() |