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1999年7月1日19:00頃、北海道倶知安在住のメンバーの佐名木毅さんが交通事故のため帰らぬ人となりました。停車していたトラックに追突するという、いま、社会問題にもなっている事故が原因というとても不幸な出来事です。 1999年7月3日の19:00より通夜が営まれ石井、中根の両名が参列しました。佐名木さんのこれまでの短い32年の生涯を紹介する中で横浜マリノスの熱烈なサポーターであったこと、都合がつけば全国に観戦しにいったこと、ソウルのワールドカップ予選にも行ったこと、などが盛り込まれていました。東京、横浜から駆け付けた私達を弟さんをはじめご家族、そして佐名木さんをよく知る人達は暖かく迎えてくれました。サッカーの話は遠い世界の話だったようで写真を見ながら「当時のことを教えてほしい。」と頼まれ、しばらくはJリーグ開幕の頃などの話をしました。 思えば、後から仲間に入った私にとっては佐名木さんはmaliciaのシンボルの1人。あの大きな体を目印にスタンドに陣取ったものでした。最後に一緒の席で観戦したのはソウルでのワールドカップ予選。名波の得点に大きな体を何度も叩いて私は喜びを爆発させたような気がします。 いつか、厚別に札幌戦を見に行こうと思っていました。佐名木さんがいるから。しかし、私の初めての北海道は悲しい旅となりました。謹んで、故人のご冥福をお祈りいたします。 でも、ずるいよ佐名木さん。もう会えないじゃないか。厚別に行く理由もなくなっちゃったよ。でも、羊蹄山の麓、倶知安に着いたけど蝦夷富士と呼ばれるなだらかな頂は雲に隠れて見えなかった。もいっかい北海道に見に来いってこと? なお、急なことでしたので通夜にいけなかった、すぐに知ることもできなかった方もおられますので、7月20日のFC東京戦に新横浜の2階で寄せ書きを集め49日頃に改めて「御仏前」とともに届けることとなりました。
1999年7月11日 石井和裕
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