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トリコロールの事件簿 その5

マリーシアが巻き起こしたスタジアムでの事件の数々。1990年代から現在までサッカーの歴史には一切影響を及ぼしてはいない無意味な出来事を、ここに公開します。 

神戸ウイングでの死闘
残留をかけて最終節に臨んだマリーシア。アウエー、神戸ウイングスタジアムのこけら落としのため、コアメンバーの前の列には、なぜかヴィッセルのジュニアユースが座っていた。声援して懸命に応援するメンバーを、劣勢のヴィッセルのジュニアユースがちゃかし始めた。するとコアメンバーもネチネチと反撃。そのときジュニアユースの一人が紙くずを丸めて後方上に投げた。すると、突然、それまでは無関係だったIさんがキレた。「てめぇモノ投げただろ!コーチ呼んで来い!」。結局、試合後に地元の人が仲裁に入り双方が詫び。ジュニアユースにMくんが「ほんとにサッカーが好きで申し訳なく思っているなら、練習して日本代表に入って活躍しろ。それが、本当の謝る方法だ。」と、その場を締め、笑顔で別れた。後に「さっすがオトナじゃぁん。」ということになったのだが、ある人の一言で、全てが台無しになった。「大人は最初から、そんなもめ事起こさないって。」

海外で羽目を外す日本人
前年にジーコ像を、あまり派手にいじったためか、翌年に鹿島へ行ってみると、警備員がついていた。マフラーをかけ、旗を持たせる。「そんな風にされますと、ジーコさんが悲しみますから・・・。」警備員の、その一言で、みんな声を揃えて一言。「悲しむぅ〜?いいじゃ〜ん!!」ますますエスカレートした。

海外の人を歓迎する日本人
国立競技場での代表の試合を終え、青山通りの居酒屋に入る。座敷の隣は、鹿島からきた年配のおじさまがたのようだ。「鹿島メルダだよねぇ。」などと大声で会話していると、どうも、こちらが気になる様子。こちらは、酔ってきて「鹿島ぁ〜」「メルダぁ!!」と叫んだりしている。そのうち、盛り上がってきて、「鹿島ぁ〜」と言うと、隣の座敷から「メルダぁ!!」の声。ついには、拳を「鹿島ぁ〜」「メルダぁ!!」と絶叫。最後には「鹿島メルダぁ〜鹿島メルダぁ〜」と歌い、おじさまがたは民謡のように踊り狂った。「アントラーズを応援してくれてありがとう。」とおじさまがたは笑顔で帰国していった。

直接対決
Jリーグが始まった頃、西が丘サッカー場にサテライトの試合を見に行った、マリーシアのコアメンバー達。よせば良いのに、メインスタンドのマリノスベンチの真後ろに座った。当時のトップチームは負けが混み、相手の足を蹴り上げるようなファールが多いことに憤慨していた。サテライトの試合でも見苦しいファールで荒れ模様となり、試合も劣勢。ついに超人がキレた。「これが清水のサッカーかぁ!!!!」「そうだよ!!!!!!!!!!」間髪入れずに清水監督が振り向いて反撃してきた。

親子二代
Tさんは女子大生時代に怖いモノ知らずのサポーターだった。結婚、出産を経て、今は埼玉県の桶川に住んでいる。2004年のチャンピオンシップ第一戦に子供を連れてホーム参戦。見事な勝利に酔って帰りに電車に乗ると、当然のこと、帰りの電車はずっと赤い服を着た敵サポーターたちが一緒だった。親の教育の成果がでたのか、埼玉に入るまで子供が何度も大きな声で言った。「ねえ、ママ、あの人達、負けたんだよね。」

温泉ホテルでの直接交渉
Iさんは、柳相鉄がとても好きだった。だが、柏に移籍してしまった。2002年のワールドカップでIさんは韓国へ行き、ホテルが韓国代表と一緒になった。スペイン戦の前々日、韓国が決勝に来たら面白いのではないか、と思ったIさんは、エレベータホールで柳相鉄に「YOKOHAMA」と大きな文字の入ったマリーシアマフラーを手渡して言った。「決勝で横浜へ来てください。」結局、韓国は準決勝でドイツに敗れて横浜へは来なかったが、柳相鉄は出戻り移籍で横浜へ戻ってきた。

名実況がよみがえる
かつて、ワールドカップメキシコ大会予選の日韓戦の中継の冒頭で、NHKの山本アナウンサーは「東京千駄ヶ谷の国立競技場の曇り空の向こうに、 メキシコの青い空が近づいてきているような気がします。」と実況した。それから8年後、フランス大会予選でアウエーの韓国に乗り込んだマリーシアツアーは、着陸直後にS君が大きな声で発した「ソウル金浦空港の曇り空の向こうに、金日成の銅像が見えるような気がします。」という一言で、飛行機を降りる順番を最後にまわされると言う屈辱を受けた。

最前列は最前線
優勝をかけたセレッソ戦や、チャンピオンズリーグの決戦など、三ツ沢でのビッグゲームで、で、マリーシアのコアメンバーはバックスタンド最前列に陣取るときがある。大声で叫んだり手を伸ばしたりして、タッチ際の敵選手にプレッシャーをかける。そういうときのい中継は、ふだんは映るはずのバックスタンドが映らないようにカメラワークされている。

明洞での交流
Mさんは名波が嫌い。フランス大会予選の日韓戦に乗り込んで、前夜、明洞で話しかけてくる韓国人のサッカーファンに「覚えておいてください。」と前置きして、何度も繰り返し言った。「Japanese bad player "NANAMI".」。翌日、名波のゴールで日本は勝利した。



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