| malicia witness 2階の目線2005 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| J1リーグ 05-06シーズン 5月8日 サンフレッチェ広島 広島ビッグアーチ 得点の気配が感じられないまま後半も1/3が経過しただろうか。坂田のポストプレーがダイレクトに熊林へ。熊林は間髪入れずにストレートのアーリークロスをファーサイドに上げる。飛んだ方向からして一瞬またもミスキックかという思いが頭をよぎる。 しかしそのクロスに対して誰かが飛びこんで来る。放たれた鋭いヘディングはゴールの反対サイドに吸い込まれて行く。何が起きたのか分らず一瞬ゴール裏は静寂に包まれる。 「決まったのか?」 「入れたの誰だ?」 「塩川だ!」 「なんであんなところにいたんだ?」 「で、クロスあげたのは?」 「熊林!」 「あの2人で決めちゃったよ!」 一気に歓声が爆発する。 かねてから話題になっていた中盤総入れ換えは結果として大成功だった。幸宏の展開力とフリーキック。功治の効果的な攻撃参加。後藤は...今日に関して言えば良くも悪くもなくと言ったところか。奥も復活してピッチを走りまわっていた。チームとしての攻め方はベースがあるのだが、いつもとちがうメンバーが奏でるリズムが見ていて飽きさせない。もしかしたら今日の先発メンバー + 狩野 がスタメンに定着するのはそう遠く無いのかもしれない。そう予感させる出来栄えだった。 試合の終盤になると広島に押しこまれるようになる。 「また追いつかれるのか?」 最近の終盤の失点シーンが頭をよぎる。 しかし今日は違った。チーム全体で必死な守りを見せる。 中澤、栗原は確実に跳ね返す。全員のこぼれ玉への寄せが早く、何とかクリアしていく。哲也もあぶないシーンが幾ど無い。4分の長いロスタイム。祈るような気持で手拍子を続ける。そしてタイムアップ。やっと勝つことが出来た安堵感でそれまでの緊張が一気に解放される。 確かに今日中盤の主力を休ませて勝つことが出来たのは大きい。しかし、それ以上に重要だったのは1点差を守りきれたことでは無いだろうか。それを感じさせたのが試合終了時の中澤の笑顔だった。この勝利が次にむけて自信になったのがこちらにつたわって来て嬉しかった。 さあ、次は中国決戦だ! 今日のポイント ●岡ちゃんも予想していなかった2人による得点 ●広島サポにブーイングされるために広島まで来た久保 ●森崎、山瀬の兄弟対は正味10分 今日の査定
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