malicia witness 2階の目線2005 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
J1リーグ 05-06シーズン 7月23日 柏レイソル 三ツ沢球技場 三ツ沢でのリーグ戦開催は久しぶりだ。開門直前の地震の影響で、元々出足の遅いメインスタンドは間に合わない人が続出したのか空席が目立つ。それでも14450人が集まる。もう、三ツ沢は身の丈に合わなくなって来てる。 試合前のネガティブな話は実現してほしくないことなのに。 選手紹介。オーレの声で応える。だが、その声は徐々に戸惑い気味に。全てを終え、選手入場を待つ。すでに冴えない。 GK 21 榎本 哲也 DF 2 中西 永輔 3 松田 直樹 22 中澤 佑二 5 ドゥトラ MF 6 上野 良治 4 那須 大亮 23 大橋 正博 10 山瀬 功治 FW 11 坂田 大輔 18 清水 範久 SUB 1 榎本 達也 35 河合 竜二 24 塩川 岳人 7 田中 隼磨 9 久保 竜彦 「中西って、もしかして右?」 「なんでハユマじゃないの?」 「疲れてるから温存なんじゃないの?」 「使えないならベンチ入りさせないだろ。」 「だって、来週は休みだぜ。」 「休ませるなら来週でいいだろ。」 「親善試合のために温存なんて馬鹿みたいな話はないよ。」 「もしかして、300試合表彰対策じゃないだろうな。」 「そんなのあり得ないだろ。」 「今日は表彰セレモニーがあるんだよねぇ。」 「でも、そう見えるよなぁ。300試合目の使い方が悪かったから、出場させるって温情采配。」 「そんなのないよなぁ。」 「どちらにせよ、そういう風に見えてしまう時点で、指揮官としてはマズいんじゃないか。」 「それと、なんでハユマと塩川が両方とも控えに入っているの?」 「両サイドが同時に痛むことに備えてるわけ?そんなの確率低すぎるだろ。」 「しかも、中西が入っているから、左サイドは控え不要なんじゃないのか?」 「それよりフォヮード入れろって。」 「控えが久保だけって、さすがにマズいだろ。」 「誰だっていいから入れるべきだよ。入れないよりまし。」 「久保なんて使える時間に限界があるし、どれくらいやれるかわからないじゃん。久保を入れて、ダメだったら打つ手ないよ。それはリスクが高すぎるだろ。」 「いやぁ、今日はマジでヤバいぞ。」 19時5分。試合は始まった。 今日のポイント ●当日に言い渡されたという中西の起用。 見るからにやりにくそう。 右サイドのアタッカーは不在の展開になった。 ● ハユマが入って、普通の試合になった。 ● 最初は左、途中で右に。意図が不明だった塩川の起用。 ●最後は松田と久保にクロス。 ならば河合を入れてドゥトラの位置を高くするほうが クロスの精度は高いはず。 ● 相手選手と接触しないところでジャンプしていた久保。 現時点では、これくらいが限界。 ●嫌な予想の通りに試合が運ばれ終わることほど 試合終了の瞬間に声を失い落胆することは他にない。 今日の査定
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