| malicia witness 2階の目線2005 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| J1リーグ 05-06シーズン 8月20日 ジュビロ磐田 エコパ 失意の連続だった13連戦。リーグ戦が不振ならば山東に勝てばいい。山東に敗れれば浦和に勝って出直しだ。だがそれすらも叶わなかった。長い中断明けのHOT6。ガスには惨敗したけど柏にきっちり勝とう。やはり叶わなかった。 ここから再出発という一戦を、今季の横浜はことごとく落としてきた。それでも、まだ思っていた。磐田戦は、おそらく今季最後の再出発の機会だと。アウェイの磐田戦は3連勝中である。磐田相手ならそれなりの試合をするだろう……。 ……試合後、カレンロバートに対して 「ワールドユースで点取れよ!」 などと言うのは苛立ち半分、負け惜しみ半分。ワールドユースで対戦したユース代表チームより、横浜の守備がお粗末だっただけのこと。 能力は高いがむらっ気がある二人。「代表より堅い」はずの守備は、お互いに悪い意味での持ち味を引き出しただけだった。どこまでも弱気な指揮官。中澤は夏場の中二日でへばるほどやわなのか。磐田は田中誠をフル出場させているのだ。 ファール気味に強く当たってくる磐田に対し、なす術がない中盤。これで「中盤からのビルドアップ」などとは片腹痛い。苛立ちを隠さないマグロン。隼磨の右サイドは、村井に好き放題に破られた。 攻撃に転じようにも無駄な横パスで磐田の時間稼ぎを助けるだけ。ロングボールを放り込むしかないのは序盤で明らかではないか。まともなクロスが一本も入れられない両サイドに目を覆う。それだけならまだしも、セットプレーの精度の低さ。 悪い材料を挙げていけばきりがない。だがしかしだ。 これらはシュートを打たない理由にはならないだろう。前線の数を増やして点を取りにいくはずが、ゴール前でうろちょろする人数が増えただけ。たとえ枠を外そうとも、ドゥトラはシュートを打っただけまだいい。密集したゴール前でのパス回しで崩すなどという芸当が可能なのは、レアルマドリーやバルサクラスだけだろう。こだわるほどの形が、保つほどのバランスが今の横浜にあるのか。身の程を知れ。 形だけの4バックは、チャレンジしているんですというポーズに思える。レギュラーで固定している点は変わらない。レギュラーで結果が出ない、中堅クラスの選手を試す余裕がない、ますますレギュラーに固執する、そしてまた結果が出ないという悪循環。 「これが現状の力」とは、指揮官が吐いていい言葉ではない。このチームには操舵手も砲撃手も、そして船長もいない。難破船のごとき岡田丸に海路は開けるのか。 今日のポイント ●踊るプーマのロゴがうざい磐田の選手紹介。 得点シーンでもしっかり踊っていた。 ●能活のミスやグラウのゴールをネタにするはずが、 逆に河村のゴールというネタを与える。 ●奥の投入直後はちょっとだけ流れを掴む。 ●セットでなければ活きない大橋と大島。
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