| malicia witness 2階の目線2006 | |||
| Jリーグ ヤマザキナビスコカップ 06-07シーズン 5月14日 浦和 日産スタジアム 残り時間が僅かになり、小宮山が登場する。大切な試合の大切な場面。しかも、試合を一人で決めることが出来るワシントンが健在の浦和を相手に、追いつくことはもちろん必要だが、失点のリスクもあるシビレル場面で、まさかの起用だ。若いプレーヤーがラッキーボーイになることはある。ただし、それは、失うものがないポジションであればこそのこと。この場面で小宮山は出場を自信に繋げることは出来たのであろうか。 選手は闘っている。 カップ戦だからといって手を抜けるような選手はいない。浦和には借りもある。代表の望みを捨てていない将軍が指揮をする。ゴールヘの意欲は、いつもよりも強く感じられる。だからか、サイドへ開くべき選手までもが中央に入ってしまい、逆に手詰まりになるシーンも何度か見える。サポーターは、もちろん勝つつもりで来ている。34,000人という観客数が、真剣勝負を物語っている。 選手の意欲だけで勝てるほど甘い相手ではない。 浦和の選手達は必死だろう。獲れるタイトルは全て獲りたいだろう。代表不在の間にポジションがほしいだろう。でもトリコロールは「まーだこれから」とワールドカップ以降のリーグのことを語っている。 「小さなことをひとつひとつ、きちっとつぶしていかないといけない。」と岡田監督は試合後にコメントした。であれば、その小さなことに、もっと早く、1ヶ月以上前から気が付くべきだった。 平野は、この試合で、今季初めて、本来最も得意とするのポジションで起用された。それでも、万全のコンディションには見えないプレーだ。全てが狂っている。狂っているのにもかかわらず、何事もなかったかのように月日だけが流れて行く。 放り込みはゴール前にボールを運ぶ。だが、浦和は、放り込む機会を減らすべく守備と攻撃をしてきた。放り込みの回数が減り、こぼれダマをうまくキープされれば、単に、時間が経過するだけ。その打開策を小宮山に賭ける、これはギャンブルだ。起用するつもりだったマルケスが半月板を痛めた時点で今日以降の監督の構想は白紙に。そして、今年も神が降りたのか。 今日のポイント ●残り10分。毎度ハーフナーです。 ●これでも代表じゃないのかというくらいに強かった松田。 |
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