malicia witness 2階の目線2006
Jリーグ ヤマザキナビスコカップ 06-07シーズン

5月21日 浦和  埼玉スタジアム

浦和美園から走る。このまま走り続ければ後半開始直後にはスタンドに入れる。当日券売り場に行くと、すでにビジタースタンドのチケットは売り切れている。残券のあるバックスタンドのチケットを買う。

まだ試合は半分だというのに、どんどん人が出てくる。
「いったい何が起きたのだろう。」
早く入りたい。しかし、このバックスタンドのチケットでビジターエリアに入れるか、交渉する時間も惜しい。すぐにでも走り込みたい。そこで、一瞬の行動をとる。
ついさっきもらったレッズのトレーディングカードをくしゃくちゃに握りつぶし、ビジターエリアのゲートの前で投げつける。そして一言
「入れてくれ。」
何のチェックもなく、スーツ姿でゲートを通過する。

掲示板に示されているのは0−3のスコア。いつもの仲間を見つけ、席に着く。
「どうなっちゃってるの?」
「いや、誰一人さぼっているとかないんだよ。一生懸命、まともにやって、これなんだ。」

試合は終わる。携帯電話で他会場の結果を調べる。
「あ、残ったよ。」
「よし、残った。」
険しかったみんなの表情も、幾分戻る。

ファンスの向こう側、さらに数メートルも向こうの何の危険も感じない場所から、こちらに向かって
「お前ら負けたんだぞ!」
と、煽ってくる男がいる。典型的な意気地なしだ(元々はM.O.I.S.T.が英語で何事かを言い続けていたことが原因だが)。彼はルールを知らないらしい。今日のゲームに敗者はない。両チームともに勝ち抜けだ。まだ勝利への権利はある。


今日のポイント

毎度ハーフナー。
●あれは「神の手」ではなくて「ディドの手」だ。
●「スローインまでマイク任せ」はムリ。
●それでも気持ちで何とかなる2ゴール。






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