malicia witness 2階の目線2008
J1リーグ 08-09シーズン

7月26日 FC東京  味の素スタジアム

バーベキューの成果はあったようだ。選手達は攻める姿勢を貫いた。しかし2日間のオフは連携不足を招いた。カタチばかりのスリートップは坂田のワントップなのか大島と坂田のツートップなのかもはっきりとせず、有機的な連動が少ない。実際は3−4−1−2。本来は守備的といわれる布陣になっている。その布陣でもサイドから押し込むために、小宮山とハユマには過酷なチャレンジが求められた。サイド攻撃は個々のアイデア次第。パスの送り手と受けての意思の疎通を書くミスも目立つ。それゆえに、またしても両サイドは交代を余儀なくされた。
「29番を代えた方が良いって気づくのに1.5試合もかかるなよ。」
「いやぁ、神戸戦からだから2.5試合ですよ。」
「序盤だけはサイドでのボールの奪い方を修正した風の動きはあったけれど、守備の修正は途中からはさっぱりだったなぁ。」
しかし久々に勝ち点1をゲットした。
「よくやったぞ!!!」
「次も頼むぞ!!」
とにかく、長いトンネルを抜けるキッカケを掴めたかもしれない引分けを得ることはできた。

ピッチの状態は予想以上に悪い。密閉度が高い構造の味の素スタジアムは風が少なく暑い。前半は焦りに支配された落ち着きのないゲーム。体勢の整っていない状態でのクロスや無理なシュートが多い。これでは「決定力」に劣るのは仕方ない。また守備は、松田も中澤も我慢できずに簡単に相手にかわされるシーンが目立つ。河合はおそらくコンディションが悪い。試合終了前に警告をとられた反則は見苦しかった。こういうときは「頑張れ」と声援を送るしかない。

後半に入るとやっと戦力が揃ったという感じで攻撃は噛み合い始める。ただ、途中交代では投入された水沼が機能しない。というより、前半の山瀬も機能していなかった訳で、この「トップ下」ポジションを設定することにナンセンスの感もある。結局、水沼は途中で本来の右サイドへポジション変更の指示が出る。ガスは長友を欠いたせいなのか、両サイドが消極的だったため、この試合ではハユマと小宮山が優位にゲームを進めることができた。ただ、両サイドの攻めも守りも前節とは大きくは変化が見られないので、ハイクオリティな攻撃を食らうと鹿島戦の再現は必至だ。それだけに、数々のチャンスを創りだした、この日の小宮山とハユマの個人的な頑張りには感服だ。

苦しい試合の中で突然の嬉しいお知らせが。なんとカボレとエメルソンが引っ込む。石川はともかく、平山が投入されることでガスはゴールから遠のく。スピードなくフェイントするだけで敵味方から失笑と罵声が起きる。また、五輪予選代表に呼ばれた頃の癖が戻ってきたのか、ディフェンダーを背負って自らがファールを犯すことも多い。ますますシュートを撃てないガスにガスサポーターはいらだつ。トリコロールは、もし6連敗中でなければ「勝ち点2を無駄にした試合」だっただろう。それくらいに、今のガスは調子が悪い。しかし、今は「貴重な勝ち点1」の獲得を喜ばなければならない。心理は複雑だ。

飛び込んでくる中央の選手に狙いを定めたハユマのグランダーのクロスボール、何度も動き直して裏を狙う坂田、オーバーラップで数的優位を作る松田の攻撃、実に選手達はよく頑張った。しかし、もう一歩が足りない。それは連携だ。ミッドウイークの試合がなかったのにもかかわらず2日間を無駄にしてしまったことが、いまさらながら悔やまれる。

清水、札幌、大宮、神戸、磐田、これは、単に残留争いのライバルを列記したのではない。ガンバ戦の後に控える対戦順だ。8月9月に勝ち点を稼がなければ、浮上のチャンスは大きく減退する。今の私たちには、時間も戦術もない現実なのだ。

試合後のコメントで坂田は「今日はツートップ」と明かした。監督からの指示ではなく、選手同士でやりやすいように変更したのだそうだ。7月31日の親善試合でコーキチはスリートップ登録を貫いた。メンバーは、坂田、大島、兵藤だった。


今日のポイント

●もはや起用される事が試練となった長谷川。
●シュートを撃てないガス。外国人を下げてガス欠。
●予想以上に酷い芝生。熱い空気。
●守備戦術が崩壊していたガス。



石井和裕

選手は頑張ったが連携は良くない。

素人采配

200

後半に29番がいないぞ

300

エメルソンの献身的プレー

200

ガス中盤のパス交換

100
800

今野隆之

若手の育成と結果の一挙両得という虫のいい思惑は、2001年に打ち砕かれたはず。先発したアーリアと、途中で入った宏太、陽介、金井は、それぞれ現時点でできる精一杯のことをしたが、隼磨や小宮山を下げてまで入れる余裕があるのか。連敗こそ止まったが、ここで勝点3を取らずにいつ取る。頑張った選手たちはプラスに捉えてよい。だが、指揮官は悠長に構えていられるのか。目先の勝点がわかっているのか。てめえ数字が読めんのかコーキチよ? 坂田は自分たちで話し合って2トップにしたと言った。陽介は小宮山が下がってからいいクロスが来なくなったと言った。もう選手も指揮官には頼れないと悟っている。システムも選手たちで決めてほしい。コーキチにはもう漢字も使わん。

選手に芽生えた自我

10000

コーキチ

-9000
1000

白火

一つ一つの積み重ねが大事。だけど、勝点1で満足していては次がない。貪欲に。さらに貪欲に。

久しぶりの流れからの先制点

500

不安定な前半の守備

-500

仕掛けた両翼

500
キレが戻ったか山瀬       
100
花火
100
酷かったラインズマン
-200
500

stan

試合の流れを考えず良かった選手を若手に替える采配からは危機感が感じられない。チームは監督のおもちゃじゃない。

蒸し暑い

-200

酷い芝

-300

久々のゴール

500
不安定だった松田と河合
-300

何もしない29番

-500

先発の両サイド

500
互いに良かった所を替える謎采配
-500
良くはなってる
300
走り切った
300
勝ち点1
500
下手だった松尾主審
-200
100

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