malicia witness 2階の目線2008
J1リーグ 08-09シーズン

9月13日 ヴィッセル神戸  日産スタジアム

コーキチは理解をしていないようだが、直接対決の勝ち点は2倍に相当する。相手の勝ち点は0、こちらの勝ち点は3。確実に勝ち点を縮めることができるからだ。だから、この直接対決シリーズは残留争いから離脱する絶好のチャンスだったのだ。残念ながら、今日、磐田との勝ち点差を1つつけたものの神戸との勝ち点差を縮めることはできなかった。そして、新潟、清水との勝ち点差は開いた。次の磐田戦に勝てなければ、終盤まで残留争いをする可能性は極めて高くなる。それほど、この2試合は大切な試合だったはずだ。

仕事を終えることができず、品川から新幹線に飛び乗って新横浜に向かう。途中、ケータイで何度も速報を確認する。0−0。しかし清水が圧勝の勢い。このままでは引き離されてしまう。

スタジアム近づくと、トリコロールのグッズやトリコロール・ワンの袋を持った人とすれ違うようになる。おかしい、試合開始時間を間違えたのか?いや、新幹線を降りるまで速報を見ていたではないか。間違えるわけがない。ぞろぞろと、スタジアムから出て来る人たちがいる。どうやら、前半で帰るらしい。はたして、前半のスコアレスに見切りを付けたのか、それとも招待券をもらって、とりあえず前半を眺めにきたのか、とにかく帰る人が多くいることに驚く。

ハーフタイムも終わり近くに、いつもの凶悪席に辿り着く。
「どう、戦況は?」
「いやぁ最低の試合ですよ。」
「石井さん、来てたら激怒ですよ。」
「最初の10分で獲れていたら全然違ったんだけど、途中からぜんぜん動かなくなっちゃうんだもの。」
「まったくダメだよ。」
「この流れだと後半に河合が退場とかになりかねない。」
「神戸がいいわけじゃないのに。」
「でスコアレスなの?」
「いや、ロスタイムに1点獲られましたよ。しかもラストプレーで。」
「えー!」
「最後、ぜんぜん油断してるんだもの。」

不用意な失点のせいか、スタンドのテンションは低い。試合内容も秋の寂しさが漂う。守備の立て直しができていないのは明白。ストッパーが小椋から栗原に代わったとはいえ、サイドの突破を簡単に許し再三再四のピンチを招く。4バックの相手に対してスリーバックの場合は、両サイドが数的不利になりがちだ。本来の3−4−3であれば、中盤をコンパクトにして最前列の3のサイドが中盤の4のサイドと連携をして数的不利を作らないようにブロックするのだが、そのような連携が一切見られない。だから、2人を相手にするハユマや小宮山が、壁パスでスコーンと突破される。この2人は損な役回りだ。その裏をカバーするのは、最終ラインの3のサイドである栗原と松田。そのフォローに下がって来るのは河合。しかし、今の河合に90分間を走り回り続ける体力はない。下がってき河合は、再び本来のポジションに戻ることはできない。そのためにバイタルエリア中央が手薄になる。サイドから一度下げたボールを素早く中央にパスさえすれば、その危険な地域は空白なのでミドルシュートを撃ちやすい。前に後ろに右往左往する河合がさらに体力を消耗する悪循環。今のトリコロール守備陣を攻略する方法ならば素人でも判る。もう、何試合も、同じ方法で何度も崩されているのだから。そして、このような守備を続けている限りは、素早いカウンターでゴールを奪うことは難しい。素早い攻撃は高い位置の守備によって生まれるのだ。

試合を終えてスタンドに向かってくる選手たちにブーイングが飛ぶ。バックスタンド2階の前列のブーイングが厳しい。ロスタイムにオウンゴールで追いついて、最悪の勝ち点0を逃れることはできたが、直接対決での引分けは下位チームにとっては負けに等しいのだ。

次節は直接対決シリーズ最終戦。磐田との決戦だ。磐田は不振に喘いでいるが、それはエース前田が怪我で欠場を続けていたことと、守備の要だった田中誠や鈴木秀人の衰えによる世代交代の失敗が大きな要因。両サイドに眼を向けてみれば、右に駒野、左に村井を擁するJ1屈指の攻撃的なサイドアタッカーを揃えている。ジウシーニョも右に張ってくる。両サイドの守備を持ちこたえることができるかどうかでトリコロールの運命は決まる。

K林さんの試合後のつぶやき。
「コーキチよお、白いシャツで出てきて指示してただろ。あれってよぉ、ピッチでプレーしている立場からすると、一瞬、そこに敵がいるように見えて、パスとか出せなくなるんだよ、ユニフォームと同じ色で目立つから。敵が12人いるような錯覚に陥るんだ。そんなことも判ってないヤツが監督をやっているってことだよ。」


今日のポイント

●大島を下げて、後から金と松田に放り込む不条理。
●普通に手堅いサッカーをした神戸。
●流れを変えたがプロのストライカーとしては力不足の斉藤学。
●ロスタイム以外がロスタイム。

●栗原vs栗原。


石井和裕

悲しいね。覚悟が決まっていない感じがする。

同点

400

悲しいムード

500

それでもホームゲームであるということ

500
1400

ゆっか

なんだかものすごくがっくりしました。水曜に休んでる暇があるのかー?悶々としながらの査定です。

前半ロスタイムの失点  

-4500

後半ロスタイムの得点

4500

合宿の成果?走れない点

-500
カントクに納得いかない点
-2000
なんだかんだ両GKの対決に見入ってしまった
200
-2300

stan

まともになってきたスタメンで出だしは攻勢も徐々に失速。 前半残り僅かでなんでもないプレーをファウルとされてそこから失点したのは不運もあるが試合勘の問題もある。跳ね返すのに後半全てを費やしてのドローは今の力としては妥当。アウェイ神戸戦と比べたら全然マシなのだが、時は流れている。

ホームゲームホストに片仮名2人

100

サザンのライブで芝が酷い状態

-100

栗原復帰で352としてはまともなスタメン

200
前半15分まで
500

削られてから精彩を欠いた山瀬兄

-100

河合荒い

-100
よくボールに絡む兵藤
100
でもその後の精度が無い兵藤
-100
松田のパスの狙いと精度
200
でもCBからだと厳しい
-100
斉藤学は面白い
200
でも高校生に期待って
-100
もっと頑張ってスタメンに加わってくれ狩野
100
意外と戦力になりそうな金
200
掴む事に寛容な佐藤主審
-100
最後のレアンドロの嗅覚
300
勝ち点1
500
1700

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