| malicia witness 2階の目線2009 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| J1リーグ 09-10シーズン 8月16日 FC東京 味の素スタジアム 試合を象徴するかのように、ゴール前で栗原が左脚のボレーシュートを空振りし、長い長い90分間が終わると、なぜか表情がにこやかになっていた。しかし、心中は穏やかではない。それでも勝ち点1がとれたからか、笑顔が止まらない。ただ、それは、いわゆる苦笑いが緩んでしまった状態であって、心の底から笑えるわけではない。その証拠に、口から出る言葉は、みなぼやきばかりだ。 「枠内シュートあったっけ。」 「しかし、シュートを撃たないなぁ。」 「飯倉が止めなかったらえらいことになっっていたね。」 「なんだかよくわからないけど、全然ゴールの気配がなかったぞ。」 「どうやったらインサイドキックでクロスバーの上に外せるんだよ。」 「俺は40年間以上もサッカーを生で見てきたけれど、コーナーキックを「クナンが入った意味がなかったしなー。」 「それはいつものことじゃん」 「あと、裕介のあれって退場だろ。」 「あれ、完全に報復だったからな。ただ、目の前にいた第4の審判が、炉ロスタイム3分の数字を合わせるのにいっぱいいっぱいで手元しか見ていなかったからバレなかったよ。」 「あれは助かったね。」 「次節は松田不在かぁ。」 「でも、柏戦やジェフ戦にいないよりはいいんじゃない。」 「そうだね、それは確かにそうだと思う。」 ハーフタイムを終えて選手が出てくると声が飛ぶ。 「後半は勝負していけよ!!」 「ガスも勝負してこいよー!!」 笑う。 「ホームだっていうのに、あんだけ引き込まれちまったら、なんにもできないよ。ちっとは攻めて来てもらわなくちゃ。」 後半もスコアは動かず。勝ち点1を獲ったものの収穫らしきものはない。サイドの連携は乏しい、選手交代をすると戦力ダウンしていくのもいつもと同じ。栗原と小宮山は集中力を欠いたミスも目立った。ただ、時間を90分間浪費しただけにすぎないゲーム。虚しさだけが残る。 「この後、3連勝しないとな!」 私たちがトリコロールと時を刻む日々は元旦まで続く。 今日のポイント ●試合前のアップで痛めた選手がいたガス。 ●平山で助かった。 ●丁寧だったアウエーの選手紹介。 ●簡単に倒れすぎ、運動量が少なすぎ。
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