   
マリーシア流野次のおきて
周囲の人に不快感を与えずに上手な野次をとばすためのcoolなアドバイスです。
●大切なのはタイミング
スタジアムでは、野次は刺身の妻。つまり、ゲームの脇に、程良く添えられてこそ賞賛の拍手を受けることができる。ゲームの緊張の合間を縫って、絶妙のタイミングで放て。乱発は禁物。つまらないゲームこそが野次の出番だ。だが、本当の緊迫の好ゲームで緊張の息が切れるような絶妙なタイミングも存在する。だが、こちらはリスクが高い。
一般に、『ボールがタッチやゴールラインを割った直後』『反則のホイッスルの直後』といった、ゲームの進行が途絶えたときは、タイミングは良いとされている。
●心に響け、入魂せよ
身につまされる一言には、爆笑はない。しかし、その味が絶妙の苦笑いを引き起こすとが多く、『通の野次』としての人気も高い。特に、苦渋に充ちた自分の姿と選手をだぶらせる『サラリーマンネタ』は、高度な技術を要求される反面、周囲の観客に笑いを起こすだけではなく、心の共感を呼び起こすことまだで可能である。
●特長ある選手をターゲットにしろ
プレーやキャラクターに特長のある選手ほど、周りの観客に分かりやすい野次が生まれやすい。特に人気が高いのは、小村、上野、岡野、磯貝、前川など。この顔ぶれを見れば、わかるだろう。
●昔のネタで勝負しろ
サッカーファンが、他のスポーツと大きく違うのは『過去にこだわる』ということ。この特性を活かして、ネタを用意する。『忘れていたけれど、その一言で思い出しちゃったよ』という程度が好ましい。
●温かな気持ちを忘れずに
野次は、相手を卑下してはいけない。あくまでも観戦のエッセンスとして楽しむものだ。相手への敵対意識を強く打ち出すものになってはいけない。『ちょっとからかっているけど、お前のことも、まあ良い奴だと思うよ』と、心の中で語った後に撃ち放とう。
さあ、もう安心。たのしく観戦しよう。

   
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